特急カムイ号(スーパーカムイ)◆データファイル(2024-02) | 列車データ館
ー◆愛称別トレインマーク事典はこちら◆ー

特急カムイ号(スーパーカムイ)◆データファイル(2024-02)

・スポンサーリンク・

⇒ 特急カムイ号のヘッドマーク事典はこちら

特急カムイ号の簡単な解説

「スーパー」が消えた特急カムイのHM

「スーパー」が消えた特急カムイのヘッドマーク

◆ 札幌~旭川を函館本線で結ぶ特急列車として2017年3月4日から運転を開始する。これまでのスーパーカムイ号と同様の、一部指定席のモノクラス5両編成だが、785系が特急すずらん号専用に割り振られることになり、特急カムイの運用からは外れたため、すべてが789系1000番代での運用となる。

同時に、新規設定となる789系特急ライラック号(元特急スーパー白鳥編成)が14往復となり、こちら特急カムイは10往復に整理されることになった。なお、このダイヤ改正をもって自動販売機も営業終了となった。

旭川発着となった特急大雪・特急サロベツ、との乗り継ぎ列車としての役割はおもに特急ライラック号(グリーン車連結)を想定しており、特急カムイは運転区間通りの都市間輸送を想定した列車と言ってよさそうだ。

特急スーパーカムイ号のデータファイル

◆【登場時:2007年10月1日】
・ ●運転区間:札幌~旭川(136.8㎞)運転本数:28往復 使用車両:789系1000番代・785系
【2010年1月29日事故】深川~妹背牛間でダンプカーと衝突、先頭車大破、25人が重軽傷。
【 同年12月4日改正】4往復減(日中時間帯)⇒24往復に。
【2013年5月5日事故】奈井江~茶志内間で、車軸付近から出火。
【 同年11月1日改正】1往復減⇒23往復に。最高速度を120km/h、札幌~旭川(1h25m)に。
【2016年3月26日改正】快速エアポートとしての直通運転を終了し、系統分割。
【2017年3月4日改正】特急ライラック(14往復)との2本立てになり、「スーパー」の冠を外し「特急カムイ」となる。
【2023年12月19日から】ゴールデンカムイ仕様を1編成に実施。

【2024年3月16日】自由席縮小。2両に。
  大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種

L特急スーパーカムイ号の簡単な解説

◆ 札幌~旭川を函館本線で結ぶ特急列車として、2007年から特急スーパーカムイ号の愛称で、789系1000番代と785系を用いて運転されてきた。2013年11月1日の減速ダイヤ実施までは最高時速130km/h、表定速度も100㎞/hを超える、高速運転を実現していた。kamui1それにより、札幌~旭川間が1時間20分で結ばれ、速さの点では高速バスなどの競合する交通機関より優位に立っていた。残念ながら、相次ぐトラブルにより減速ダイヤが実施されており、10km/hほどスピードを落とし、所要時間も5分ほど延びている。2016年3月26日のダイヤ改正までは、札幌から南の新千歳空港とのアクセス列車としての一面も持ち、そのまま「快速エアポート」として直通運転してきた。

・この同じ区間には臨時列車として運転している特急旭山動物園号があり、さらに区間を延長すると特急宗谷特急オホーツクなどがあるが基本的な位置づけに大きな違いがある。特急スーパーカムイ号の登場までは特急ライラック号と特急スーパーホワイトアロー号が活躍していたが、781系電車による運用を終えることからね2007年に愛称を一新することになり登場した。そして、前述のとおり2017年春、L特急の種別を廃止して愛称からスーパーをはずし、特急カムイとして再出発する。
  大容量モバイルバッテリー◆ANKER◆サイズ各種

◆お役立ちサイトご紹介

★【JR北海道HP】

・・・座席配置をみることができます。 ●789系・785系スーパーカムイ

★【座席探訪・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●789系 785系

 

タイトルとURLをコピーしました