特急サロベツ号◆データファイル | 列車データ館
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特急サロベツ号◆データファイル

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特急サロベツ号の簡単な解説

◆旭川~稚内を結ぶ特急として2往復設定され、特急宗谷号と共通のキハ261系0番代を使用して運転される。sarobetsu1

2017年3月ダイヤ改正までは、札幌~稚内を結ぶ特急列車として、国鉄型車両キハ183系で1往復設定されてきたが、キハ183系が老朽化にしたことに伴って車両の運用が逼迫した状態になったため、緊急に解決策が必要となった。

そこで特急サロベツ号と特急オホーツク号(一部)を旭川駅で系統分離して一部電車化という方法をとり、電車特急ライラック号とのリレーを行なうことになった。

◆特急サロベツ号のデータファイル

HET183ロゴマーク

HET183ロゴマーク

【登場時】2000年3月11日
●運転区間:札幌~稚内  運転本数:1往復  使用車両:キハ183系
【2013年3月16日改正】●基本的には変化なし。

【 同年7月7日処置】7月6日に発生した特急北斗14号の出火事故の影響で、同形式を使用する特急サロベツ号を当面の間全区間運休とする。
【2014年8月1日】運転を再開。
【 同年8月30日】スピードダウンする新ダイヤに移行。

【2017年3月4日】道北の特急再編により、札幌~稚内に特急宗谷1往復、旭川~稚内に特急サロベツ2往復となる。

 

2016年~2017年の大きな変化

スラントノーズ183系の特急サロベツ

  元をたどると2013年、故障が頻発した事象を受けて運転休止処置を講じ、それは約一年間に及んだ。2014年8月1日に運転を再開し、8月30日に新ダイヤでの運転となった。

2016年春以降、それまで使用していたキハ183形1500・4550番代が特急北斗用として函館に移ったため、以前はあまり見られなかったスラントノーズ車で活躍する姿がわずか1年という短い期間、所定の姿となった。ちなみに、使用されていたのはキハ183-218〜220(元・特急とかち用)とのこと。(ー参考:トレインブックス)(画像提供:タケチャン様

しかし、2017年のダイヤ改正からは車両調達の難しさから区間短縮、旭川~稚内の運転に変更され、キハ261系にバトンタッチ。スラントノーズは貴重なシーンとなった。

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始まりは急行サロベツ号

サロベツ号としての歴史は、1992年7月1日に急行宗谷号の一部を分離する形で急行サロベツ号が誕生した時に始まった。そして2000年3月のダイヤ改正時にキハ183系を導入して特急サロベツ号となった。全く同じ区間設定で特急スーパー宗谷号が走っていたが、列車名が異なる理由としては、設定当初夜行特急利尻号が存在していて車両の共有相手が必要であったため、昼行特急3往復のうち1往復にはキハ183系を使用することとなり、使用車両・所要時間、共に差別化されたことによる。

◆特急サロベツ号のお役立ちサイトご紹介

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●【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●キハ183系特急サロベツ

 

 

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