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特急くまがわ・急行くまがわ号◆データファイル(2023-11)

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特急くまがわ号の簡単な解説

◆ 熊本~人吉を肥薩線で結ぶ特急列車として運転されてきた特急くまがわ号。2016年3月26日ダイヤ改正で廃止となり、急行くまがわ号から続いてきた歴史に終止符が打たれた。名称は沿線を流れる球磨川をひらがな表記にしたもの。清流と並走する肥薩線の素晴らしい景観の列車だったことを考えると、廃止は大変残念に思う。

なお、JR九州は1年のブランクをおいた2017年春に、同区間に新しいD&S列車「観光特急かわせみやませみ」を設定。

走行距離は87.5kmと、100kmを切る短い距離だが、1時間20分以上を要するのでかなり表定速度は低い。編成は九州横断特急を共通の2両編成でキハ185系車両が使用されていた。同じ運転区間でSL人吉が運転されていることもここで触れておきたい。

※ トップ画像は特急くまがわ号と共通運用されていた特急ゆふ号のもの。

◆特急くまがわ号のお役立ちサイトご紹介

・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●キハ185系・九州横断特急/くまがわ

◆急行くまがわ号のデータファイル

【登場前:準急として設定】1959年4月1日 門司港~人吉
【登場時:1966年3月5日】格上げによるデビュー キハ55系

急行くまがわ・キハ58系

急行くまがわ・キハ58系

【1970年3月】キハ58系8両編成(キロ28形含む)になる。
【1972年3月】下りのみ湯前線・湯前行きとなる。

急行くまがわ・キハ58系

急行くまがわ・キハ58系 ※画像提供:Amanogawa_exp

【1980年10月1日】博多発着となり、博多~熊本間は快速格下げとなる。
【1989年3月】博多~熊本間廃止。4往復に増発し、ローカル急行として発展。
【1993年3月18日】アクアエクスプレス車両(キハ58系)を使用開始。aqua-express-kgn
【1999年3月】アクアエクスプレス車両(キハ58系)終了。
【2000年3月】急行えびの号からの編入により6往復に。
※画像提供:KOGANETURBO様

◆特急くまがわ号のデータファイル

【登場時:2004年3月13日(九州新幹線部分開業)】急行からの格上げ
・ ●運転区間:  運転本数:2.5往復  使用車両:キハ185系
【2009年3月14日改正】全車禁煙化。喫煙ルームは携帯電話室に変更。
【2011年3月12日改正】特急の系統整理。トータルで1往復増の3.5往復となったが、九州横断特急が大幅削減。
【2013年3月16日改正】九州横断特急を増やし、特急くまがわ号は1.5往復のみになる。
【2016年3月26日改正】九州横断特急の肥薩線乗り入れ終了と同時に、特急くまがわ号も廃止

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