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特急こまくさ号の簡単な解説
◆特急こまくさ号。 山形~新庄・秋田を結んでいたL特急。山形新幹線が山形まで開業したときに、山形駅から北の地方都市へとつなぐ、新幹線つばさ号とのリレー特急的な役割を担う列車として設定された。L特急つばさ号の山形以北の運転区間を分離した列車だったため、山形駅での特急列車の乗り継ぎ制度が適用された。車両は国鉄色の485系が主に使用されたが、一部特急かもしか号専用色が使用された。
時代をさらにさかのぼると、急行こまくさ号として存在していた時期もあったが、急行の特急格上げが進められる中で特急つばさ号にすべて吸収格上げされて一旦愛称が消滅していた(1982/11から)。
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◆特急こまくさ号のお役立ちサイトご紹介
●【私設仙台南運転所】・・・廃止を間近に控えた時期の写真集のページです ●特急こまくさ晩年の軌跡
◆特急こまくさ号データファイル
【登場時:1992年7月1日(山形新幹線開業)】
●運転区間:山形~新庄(61.5km・4往復)・秋田(211.6km・5往復) 使用車両:485系(4/5両)
【1999年3月11日】翌日から新庄以北の快速に格下げ。
◆急行こまくさ号データファイル
【登場時:1970年10月1日】
●運転区間:山形~秋田(211.6km・1往復) 使用車両:キハ58系(4両)
【1978年10月2日改正】青森まで区間延長。
【1982年11月15日改正】特急格上げ。愛称は特急つばさに統合。
◆快速こまくさ号データファイル
【登場時:1999年3月12日(山形新幹線・新庄開業)】
●運転区間:新庄~横手・秋田 使用車両:701系(2両)
【2002年12月1日改正】廃止。秋田地区の愛称付快速列車がほぼ同時全廃となった。