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特急しまんと号の簡単な解説
◆ 瀬戸大橋（本四備讃線）の開業により、特急南風が高松発着から岡山発着に改められた際に、元の南風号の経路に新規設定された特急しまんと号。運転区間は、高松～高知・中村。
※画像提供：Teru-t2様・キハ181系時代
当初、３往復の設定で単独運転、坂出駅で寝台特急瀬戸と接続する設定もあった。現在は南風号との併結運転を中心に4往復の設定となっている。
※画像提供：谷澤良二様・2700系 高松駅にて
1990年代から長く使用されてきた2000系気動車に代わり2020年代は2700系の時代となる。2021年春の改正では完全移行した。
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◆特急しまんと号のお役立ちサイトご紹介
●【日本の車窓から】・・・列車内外の様子を解説してくれている写真集・リンク集。おすすめです。 ●特急しまんと号
●【キハ185系資料館】・・・キハ185系の特急に特化した資料集＆写真集。かなり詳細な解説が含まれていて、ファンならかなり満足できるるサイト。おすすめです。 ●特急しまんと
◆特急しまんと号のデータファイル
【登場時：1988年4月10日（瀬戸大橋線開通）】
・ ●運転区間:高松～高知・中村 運転本数:3往復 使用車両:キハ181系
【1989年3月11日改正】TSE（2000系試作車）を高松～高知の臨時列車1往復に使用開始。
【 同年7月22日改正】急行からの格上げにより1往復増発⇒4往復に。
【1990年11月21日改正】急行土佐からの格上げ1往復と純増発により計2往復増発⇒6往復に。
【1991年11月21日改正】1往復増発⇒7往復に。
【1993年3月18日改正】2000系に統一。
【1997年10月1日改正（土佐くろしお鉄道宿毛線開業）】一部列車が区間延長され宿毛発着に。
【 同年11月29日改正】2往復増発⇒9往復に。
【1998年3月14日改正】2往復が「多度津～高知」間、特急南風と併結開始。
【1999年3月13日改正】特急南風号と併結していた2往復をまるごと特急南風号とし、さらに1往復廃止⇒6往復に。（併結設定はなくなる）
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【2001年3月3日改正】再び特急南風号と併結する列車を設定（下り3、上り2）。また、上り1本減便⇒下り6、上り5に。
【2002年3月23日改正】特急南風号との解結駅を変更。多度津⇒宇多津駅に。
【2003年10月1日改正】上記同様の併結する列車が上り2本増⇒下り3、上り4に。また下り1減便⇒5往復に。
【2005年3月2日事故】土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故。宿毛～中村が運休に。
【 同年6月13日復旧】東宿毛～中村で運行を再開。
【 同年11月1日復旧】宿毛～東宿毛で運行を再開。
【2007年3月18日改正】下り1本が中村までの運行に。
【2008年3月15日】喫煙ルーム以外全席禁煙化。
【2011年3月12日改正】エル特急の種別を廃止。喫煙ルーム廃止。上り1本を特急南風号との併結に。併結3往復に。
【2013年3月16日改正】特急南風25号＆特急しまんと9号の併結作業駅を変更。宇多津⇒多度津に。
【2014年3月15日改正】2往復あった土佐くろしお鉄道線乗り入れを1往復のみに。
【2019年3月16日改正】宿毛発の特急あしずり上り1本が高松直通となり、特急しまんとに変更。
【2021年3月13日改正】2000系をすべて2700系に置き換え。
【2022年3月12日】1往復減⇒4往復に。
・ しまんと10号を8号とし、高知発に変更。宿毛直通列車消滅。中村直通も下り1号の1本のみに。
【2024年3月16日】しまんと8号宿毛発に変更。
