京王帝都電鉄で活躍していた休日運転のハイキング特急、陣馬号と高尾号。ハイキングシーズンに、陣馬号は新宿~京王八王子を結び陣馬高原行きのバスに接続する一連の流れが用意され、高尾号は新宿~高尾山口を結び、そこから徒歩5分ほどのケーブルカー清滝駅へつながっていた。まさに都心から近い距離である程度本格的なハイキングを楽しめることで知られる高尾山と陣馬高原への足となっていた。
車両はおもに5000系を使用していたが6000系などを使用することもあったようだ。停車駅は普通の特急と変らなかった。
それぞれプレート式のHMを掲げて走る人気の列車だったようだ。高原や山の名称を盛り込んでいる列車愛称はハイキング客にとって「行く道中からたのしい」経験となったことだろう。
陣馬・高尾のデータファイル
【概要】運転区間:新宿~京王八王子・高尾山口
・ 使用車両:おもに5000系
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