志国土佐時代の夜明けのものがたり号の簡単な解説
◆ JR四国の観光列車ブランド、「ものがたり」シリーズの第3弾で、愛称の通り土佐の国「高知県」を舞台にして活躍する志国土佐時代の夜明けのものがたり号。設定日によって2通りの運転区間を楽しむことができる。上り下りでもサブネームが分けられているので4種類命名されている。
食事は事前予約制となっている。
⇒【伊予灘ものがたり】
志国土佐時代の夜明けのものがたり号2つの車両
1号車:クロフネ
1
号車「KUROFUNE」は、果て無き青空の下、仲間達と新たな時代への「志」を語りながら大海をゆく蒸気船をモチーフに、文明開化期から萌芽する19世紀末芸術を想起させるデザインをあしらったとのこと。
2号車:ソラフネ
2
号車「SORAFUNE」は、大空のその先、大気圏を突き抜けた宇宙空間までにも繋がる未来への「夢」をコンセプトに、レトロSF小説で描かれる空想科学上の宇宙船をイメージしたという。
※ いずれもJR四国のサイトでの説明を再編したもの。
志国土佐時代の夜明けのものがたり号4つの列車設定
立志の抄 (高知⇒窪川)
メインルート・下りの設定。正午過ぎに出て2時間半少々かけて走る。龍馬が志をもって旅立つ様子をイメージし、「立志の抄」と命名。
開花の抄 (窪川⇒高知)
メインルート・下りの設定。時代の夜明け「文明開化」と、偉業を成し遂げ凱旋する様子、夢を成し遂げた誉れとして上り便には「開花」と命名。
煌海の抄 (高知⇒奈半利)
きらめきの抄は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を下る。期間限定の設定で金曜日に設定されることが多い。
雄飛の抄 (奈半利⇒高知)
ゆうひの抄は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を上る。期間限定の設定で金曜日に設定されることが多い。