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特急こうのとり号の簡単な解説
◆ 新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉を結ぶ特急として特急北近畿号からバトンタッチされるように2011年3月のダイヤ改正で登場した特急こうのとり号。城崎温泉に達する列車はほぼ完全に観光客を対象とした列車であり、下りの場合すべて17時までに城崎温泉に到着する。一方で、大阪通勤圏が徐々に広がっていることもあり、福知山に着く最終列車の時刻は日が変わる目前のものも設定されている。
特急こうのとり号の登場と同時に北近畿ビッグXネットワークの列車が整理され、特急文殊号やタンゴエクスプローラー号をも吸収し、大阪方面からはこの列車のみとなった。そのため、特急はしだて号などとの連絡が図られて利便性を大きく損なわないようにダイヤが組まれている。
※画像提供:teru-t2様(無断使用厳禁)
◆特急こうのとり号のデータファイル
【登場時:2011年3月12日】★特急北近畿号からの愛称変更による(それ以前のデータは北近畿号のページで。)
●運転区間:新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉
運転本数:___ 使用車両:287系・183系
【2012年6月1日改正】183系の3往復を381系に置換。
【2013年3月16日改正】183系をすべて381系に置換。
【2015年3月14日改正】14往復に。
【 同年10月31日】289系投入。381系だった7往復を289系に置き換え。国鉄型の消滅。
【2016年3月26日改正】289系12往復、287系2往復に変更。
【2018年3月17日改正】こうのとり専用となっていた289系が「きのさき」「はしだて」の運用に再び就き、289系こうのとりの運転が9往復に。残り5往復は287系に。
※画像提供:KOGANETURBO様(上と下)
【2022年3月12日】自由席を廃し、全車指定席に変更。
【2024年2月2日~】サッカーJリーグの京都サンガラッピング車両が登場(3両編成)。それに続く2月10日からは別途4両編成も追加登場した。
◆特急こうのとり号関連のお役立ちサイトご紹介
・ 【鉄道模型製作用参考写真集】・・・編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえた写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●183系800番台 国鉄色
・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●183系 ●287系