急行弓張号の簡単な解説
◆ 博多~佐世保を結ぶ急行として1982年11月15日ダイヤ改正まで活躍した急行弓張号。愛称の由来は佐世保市内にある山、弓張岳。急行としてのスタートは1966年3月で、全国的に準急からの格上げが多数みられたタイミングだが、始まりは1957年10月に誕生した快速弓張号だった。1959年9月22日に準急となり、その後急行格上げされたという流れである。
最大8往復を誇った急行弓張号だが、徐々に特急時代に移り変わると特急みどり号増発=急行弓張号削減となり、1982年に愛称が消滅した。運転形態は常に長崎発着の列車との併結運転で、併結相手の愛称は「ながさき」「いなさ(1968年10月~)」「出島(1975年3月~)」と移り変わっていった。ちなみに併結パートナーだった急行出島号も時を同じくして廃止、特急かもめに格上げ吸収された。
急行弓張号の使用車両について
一貫して気動車が使用された。登場時から1973年ごろまではキハ58系とキハ55系の混在だったがその後基本的にはキハ58系に統一。キハ65系も使用した時期があったが、それはおもに末期の二年間である1980年~1982年。
急行弓張号のデータファイル
【登場時:】運転区間: ~ (往復)
・ 使用車両:(両)
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