⇒ 急行よしの川号のヘッドマーク事典はこちら
急行よしの川号の簡単な解説
◆徳島・小松島~阿波池田を結んでいた急行列車で1999年3月まで運転していた急行よしの川号。
徳島線は遅い時期まで特急の走らない「本線」だったため、屋台骨を背負ってきた列車だと言える。最後の1年間は特急型のキハ185系を使用して、当時すでに設定されるようになっていた特急剣山号と同等の設備を持っていたが、やがて吸収されて消滅した。ちなみに、最後の1日は急行型車両があてがわれて、なつかしい姿で運転された。
*** 画像提供:kogane-turbo様 :谷澤良二様
(JR四国色の写真はヘッドマーク事典新館で)
◆急行よしの川号のデータファイル
【登場時:1966年】
・ ●運転区間:徳島~阿波池田 運転本数:1往復 使用車両:不明
【1968年10月】増発。6往復に。
【1969年10月】1往復増発。7往復。
【1980年10月】1往復廃止⇒6往復に。
【1985年3月】4往復廃止⇒2往復に。
【1986年】徳島~阿波池田のみの運行に変更。
【1996年3月16日改正】特急剣山号が3往復新規設定。急行よしの川が1往復に。
【1998年3月14日改正】キハ185系化。
【1999年3月13日改正】特急剣山号に格上げして急行よしの川号消滅。JR四国最後の急行だった。