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特急はしだて号の簡単な解説
◆ 京都~天橋立・豊岡を結ぶ特急列車として運転されている特急はしだて号。単独運転もしくは特急まいづる号との併結運転をしている。
非電化時代に特急あさしお号が結んでいた都市間の一端を担っているが、その当時経路となっていた舞鶴線ではなく京都丹後鉄道宮福線を経由して天橋立、また豊岡発着となっている。KTRタンゴディスカバリー車両を使用した列車もあり、バラエティーに富んでいる。289系は2016年3月改正で特急こうのとりの運用に集中されるようになり、一旦運用から消えてしまったが2018年3月の改正で特急きのさきとともに1往復ずつ289系を使用する形態に戻った。
***画像提供:kogane-turbo様
◆特急はしだて号のデータファイル
【登場時:1996年3月16日(山陰本線・園部~福知山間および北近畿タンゴ鉄道天橋立まで電化)】北近畿ビッグXネットワーク
・ ●運転区間:京都~天橋立 運転本数:4往復 使用車両:183系
【2003年10月1日改正】下り2本が特急まいづる号との併結運転に。
【2007年3月18日改正】全車禁煙化。
【2010年3月13日改正】1往復が豊岡発着になる。
【2011年2月28日】車内販売の営業終了。
【 同年3月12日改正】タンゴディスカバリー号を一部吸収⇒計5往復に。KTR8000形・287系を投入。
【2013年3月16日改正】183系が引退⇒381系に置き換え。
【2015年4月】KTR8000系がリニューアルして丹後の海」仕様に。
【2015年10月31日改正】381系引退⇒289系を投入。
【2016年3月26日改正】289系がこうのとりに集中運用に変更。⇒KTR8000形・287系で運用。
【2018年3月17日改正】再び289系運用が1往復復活。
【2021年3月13日改正】289系運用が再び消滅。
【2022年3月12日】自由席を廃し、全車指定席に変更。
◆特急はしだて号関連のお役立ちサイトご紹介
・ 【鉄道模型製作用参考写真集】・・・編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえた写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●183系800番台 国鉄色
・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●183系 ●287系