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通勤特急らくラクはりま号◆データファイル

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貫通型289系特急らくラクはりま号

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通勤特急らくラクはりま号の簡単な解説

流線形289系らくラクはりま号◆ 新大阪~姫路の通勤特急はりま号。2019年春のダイヤ改正で登場した時には大阪発着だったが2021年春のダイヤ改正から新大阪まで延長。 特急くろしお号に使用されている289系車両の間合い使用で平日のみの運転となっている。

大阪で働くビジネスマンを主なターゲットとし、朝に姫路発大阪行き、夕方以降に大阪発姫路行という形で1往復設定される。

6両編成中自由席が2両、半室グリーン車(1号車)がありその車両の残り半室は女性専用席(指定)、その他の3両分が通常の指定席となる。興味深い点として、J-WESTカードを使用してチケットレス特急券を購入すると大阪~姫路間720円と、通常購入のほぼ半額となるため自由席よりも安くなる逆転現象が起こる。頻繁に利用するのであればぜひともJ-WESTカードを保有しておきたい。

※画像提供:こがねたあぼ

新快速との比較

大阪~姫路間での停車駅を比較すると、通過駅は尼崎・芦屋の2駅だけとなる。一方、2021年春からは新快速が通過する大久保駅に停車する。所要時間は2分ほど少ない。

らくラクはりまのマークそう考えるとこの列車を利用する価値はやはり座席指定にあるだろう。そう考えると自由席の存在意義は特急車両であることくらいだが、わざわざ特急料金を払う人がどれくらいいるのか、今後需要を見ながら指定・自由の割合が変わっていくかもしれない。

比較対象としてびわこエクスプレスが挙げられるが、同列車は設定から年数を経た現在でも自由席の割合が高い列車である。

通勤特急らくラクはりま号のデータファイル

【登場時:2019年3月】 運転区間:大阪~姫路  使用車両:289系(くろしお編成6両)

【2021年3月】運転区間を新大阪まで延長。

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