通勤特急らくラクはりま号◆データファイル(2024-3改正版) | 列車データ館
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通勤特急らくラクはりま号◆データファイル(2024-3改正版)

貫通型289系特急らくラクはりま号
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通勤特急らくラクはりま号の簡単な解説

流線形289系らくラクはりま号

◆ 京都~網干を結ぶ通勤特急らくラクはりま号。2024年3月17までは新大阪~姫路、さらにさかのぼって2021年春のダイヤ改正までは大阪発着だった。 特急くろしお号に使用されている289系車両の間合い使用で平日のみの運転となっている。全車指定席となっている。

大阪で働くビジネスマンを主なターゲットとし、朝に上り列車、夕方以降に下り列車で1往復設定される。

設定当初の座席は・・・

6両編成中自由席が2両、半室グリーン車(1号車)がありその車両の残り半室は女性専用席(指定)、その他の3両分が通常の指定席だった。興味深い点として、J-WESTカードを使用してチケットレス特急券を購入すると大阪~姫路間720円と、通常購入のほぼ半額となるため自由席よりも安くなる逆転現象が起こっていた。

※画像提供:こがねたあぼ

新快速との比較

大阪~姫路間での停車駅を比較すると、通過駅は尼崎・芦屋の2駅だけとなる。一方、2021年春からは新快速が通過する大久保駅に停車する。所要時間は2分ほど少ない。

らくラクはりまのマークそう考えるとこの列車を利用する価値はやはり座席指定にあるだろう。設定当初は自由席も存在したが、新型コロナのパンデミックの影響もあり密を避ける目的で特急の指定席の需要が高まったためと思われる。

比較対象としてびわこエクスプレスが挙げられるが、同列車は長らく自由席の割合が高い列車だった。しかしながら2021年3月13日より全席指定席となり、性格上も近い存在となったことを受け、2024年3月から「通勤特急らくラクびわこ」号としてシリーズ化される。

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通勤特急らくラクはりま号のデータファイル

【登場時:2019年3月】 運転区間:大阪~姫路  使用車両:289系(くろしお編成6両)

【2020年7月6日】全車両指定席に変更。

【2021年3月】運転区間を新大阪まで延長。

【2024年3月18日】運転区間を京都~網干に延長。

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