新幹線はやぶさ号◆データファイル(2024-01) | 列車データ館
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新幹線はやぶさ号◆データファイル(2024-01)

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東北新幹線・北海道新幹線はやぶさ号の簡単な解説

◆東京~新函館北斗・新青森・盛岡・仙台を結ぶ、北海道・東北新幹線はやぶさ号(1往復のみ仙台~新函館北斗)。ハイグレードな新幹線として「グランクラス」という、グリーン車のさらに上の座席を初めて採用して人気を得ている。E5系車両の開発においてはFastech360が大きな役割を果たした。東北新幹線はやぶさ号・古川駅通過

E5系に加え、北海道新幹線部分開業時から、H5系も、はやぶさ号の名で走る。E5系のトレインマークは、はやぶさのシャープなデザイン。H5系はシロハヤブサと北海道のシルエットを融合させたスピード感あるデザインだ。両車両とも車体の上半分は「常盤グリーン」、下半分は「飛雲ホワイト」。そして、帯色についてはH5系が「彩香パープル」、E5系は「はやてピンク」と呼ばれている。列車は東京~新函館北斗間4時間02分を最速としてスタートしたが2019年3月16日ダイヤ改正で青函トンネル内の最高速度を時速160kmに向上することで3時間58分となり4時間切りを実現できた。またさらに2021年3月13日改正では上野~大宮間の埼玉県内において最高時速130km運転を開始してさらに1分の短縮、そして2024年ゴールデンウイークには試験的に260kmまで時速を上げることにより3時間52分とする計画だ。

 H5系「主要駅の時刻表」  H5系編成運用表はこちら

ブルートレインはやぶさ号

から新幹線へ、しかも全く異なる路線への「はやぶさ号」の転身はただならぬ驚きをもって迎えられたが、今やすっかり定着した。デビュー後間もないうちに東日本大震災があり、出鼻をくじかれた感はあったが人気には大きな影響なく現在に至っている。それまでの最速達新幹線だったはやて号もいまだ共存している。なお、2013年3月からは最速320㎞/h運転で、最速達列車で東京~新青森間2時間59分となり、3時間切りが実現した。また、こまち号(E6系)との併結運転の役割も「はやて号」から譲り受けた形で「はやぶさ号」が行なっているが、単独運転も行なっている。ちなみに、併結運転のダイヤが組まれている上り列車も、こまち号に遅れが生じている場合には速達性を重視して個別に運転して東京をめざす。
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H5系とE5系の違いについて

E5系の北海道版と言えるのがH5系。一般的に「北海道の形のロゴ」で「パープルのライン」の新幹線として認識されているかと思うが、それ以外にもいくつかの違いがあるのでご紹介したい。

●デッキ・乗降口周りのライトグリーン。JR北海道のコーポレートカラーで彩られている。

●車内・通路の床面に描かれた雪の結晶模様。

●車内・ブラインドの絵柄(縄文土器・アイヌの文様風) など。

◆東北新幹線はやぶさ号の画像集

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 東北新幹線はやぶさ号
東北新幹線・仙台駅に停車中のE5系新幹線はやぶさ号。カワセミのくちばしの形状を研究して設計されたという超ロングノーズの先頭車両と既成概念を超えたハイグレードな車両「グランクラス」が最大の特徴。E5系の増備が進められE2系の多くが上越新幹線へと転身していった。

◆新幹線はやぶさ号のお役立ちサイトご紹介

●【Jorudan】・・・乗り換え案内、主要駅ごとの時刻表などが使いやすくまとめられたおすすめのサイト。 ●東京 大宮 仙台 盛岡 八戸 新青森

●【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●E5系・座席探訪

●【Google map ストリートビュー】新幹線車両の車内を見られます。●H5系 ●E5系

新幹線はやぶさ号・データファイル

【登場時:2011年3月5日】 東京~仙台・新青森(3往復)
【2011年3月11日】東日本大震災。4月29日に暫定ダイヤで運転再開。
【 同年7月9日】東京~新青森に1往復増発。
【 同年9月23日】速度制限全面解除に伴って、正規ダイヤに。

【2013年3月16日改正】
・ 10.5往復に大増発。東京~仙台・盛岡・新青森となり、320㎞/h運転開始(東京~新青森で3時間切り)。
・ 4往復、E6系・スーパーこまち号との併結開始。
【 同年9月28日改正】3往復増発(はやて号からの変更)。

【2016年3月26日改正】北海道新幹線・新函館北斗開業に伴い、区間延長。H5系も営業運転開始。

【2017年3月4日改正】東京~仙台に1往復増。
【2018年5月】無料公衆無線LANサービスの提供を開始。2019年5月までに全編成で提供予定。

【2021年11月8日~】はやぶさ15号においてE6系使用の7両編成が運転された(パンデミックの影響)。正確には分からないが2023年には終了している。

【2022年3月12日】利用状況に合わせて運転する「臨時列車(準定期列車)」へと変更する列車が登場。それまでの定期列車29往復から定期22.5、臨時(準定期)6.5往復に変更。
【2024ゴールデンウィーク】青函トンネル内での速度を時速160キロから260キロに引き上げることにより3時間52分で東京~新函館北斗を結ぶ。

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