萩・長門ブルーライナーの簡単な解説
◆2005年3月19日から6月26日までの春休み・ゴールデンウイークや土曜・休日に、新下関~東萩間で運転した列車。2004年の同時期に運転された快速萩・津和野号、さらに2002~2003年に運転された快速コバルトブルー号に準じた区間、車両設定で、きのくにシーサイド号の12系・24系客車4両を専用のDE10ディーゼル機関車が牽引する形態をとった。徐行運転して日本海の美しさを堪能できる車窓やオープンカフェタイプの展望車など、列車の旅そのものを満喫できる列車、かつ停車地での観光も視野に入れた列車設定は近年JR九州を始め多くの場所で広がりを見せる観光列車のテイストを持った列車だったといえる。
残念ながら、4年間の取り組みの成果の判断が「萩界隈」においては思わしくなかったのか、仙崎をメインスポットにした「快速みすゞ潮彩号」へと姿を変え、萩からは撤退するような形となった。
それから時を経て、2017年夏、新しく観光列車「○○のはなし」が登場。再びよみがえったかのようだ。
萩長門ブルーライナーのデータファイル
【登場時:】運転区間:新下関~東萩 (1往復)
・ 使用車両:DE10 12系きのくにシーサイド(4両)
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※ 全車指定席なので座席指定券510 円が必要だった。
【行き】新下関10:27=仙崎13:11着・13:31発=東萩14:29 【帰り】東萩16:00= 新下関18:58
【期間】:3/19~6/26
【途中停車駅】下関=川棚温泉=滝部=長門市=仙崎(往路のみ)=萩
【見どころ】
・青い海に浮かぶ美しい島、角島 (滝部駅下車→バス)
・金子みすゞのふるさと仙崎、雄大にそびえたつ海上アルプス青海島 (仙崎駅下車→徒歩)
・レトロ駅舎萩駅 (萩駅下車)
・維新のふるさと城下町萩 (東萩駅下車→徒歩又はレンタサイクル)
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