急行つやま号の簡単な解説
◆岡山~津山を結ぶ急行列車として1997年11月29日ダイヤ改正で、それまで同路線経由で鳥取まで達していた急行砂丘号の廃止に伴う短縮版急行として登場した。
当初の予定ではこの路線での速達列車はすべて快速ことぶき号に統一される予定だったが、一往復のみ急行として残り、急行つやま号となった。登場時点では急行砂丘に使用していたキハ58系をそのまま使い、グリーン車を含む編成だったが、やがて快速ことぶき号と同じキハ40系車両を使うようになり、所要時間も1時間01分で快速ことぶきより5分~8分早いだけということで、「急行料金が必要なのに大差ない」と批判を浴びることも多い列車だった。
※画像提供:谷澤良二様(無断使用厳禁)
その一方で、JR最後の昼行急行ということでファンの間では知られた存在でもあった。
急行つやま号のデータファイル
【登場時:1997年11月29日】
運転区間:岡山~津山 運転本数:1往復 使用車両:キハ58系
【2003年】キハ40系に置き換え
【2009年3月14日改正】廃止。
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