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急行天北号の簡単な解説
◆ 札幌~稚内を函館本線・宗谷本線・天北線経由で結んでいた急行天北号。一時は夜行の急行利尻と共通運用を組んでいたことから寝台車の自由席があるなど、趣味的な意味で面白い列車だった。
キハ22系で誕生し、キハ56系、14系客車、そしてキハ40系からの改造であるキハ400系を使用した“末期”まで、北海道の長距離急行らしい歴史をたどった。
*** 画像提供:タケちゃん様・Amanogawa_exp様
◆急行天北号のデータファイル
【登場時:1961年10月1日】
●運転区間:札幌~稚内 運転本数:1往復 使用車両:不明
【1968年10月1日改正】単独運転を開始。(それまで「はまなす」号と併結していた)
【1970年10月1日改正】グリーン車の連結を開始。
【1972年3月15日改正】小樽発着となる。(小樽~札幌間は快速)。
【1985年3月14日改正】キハ56系から14系客車に置き換え。夜行急行利尻号と共用運用に。牽引機はDD51~DE10形・DE15形。
【1986年8月】寝台車両を普通車自由席扱いとして開放。
【1988年11月3日改正】キハ400形・キハ480形気動車を投入。寝台車両の座席扱い終了。
【1989年5月1日改正】天北線が廃止され、愛称消滅。
*** 画像提供:急行つとむ2号様
◆お役立ちサイトご紹介
・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●14系座席車(500番代)