特急鳥海・寝台特急鳥海号◆データファイル(2024-05) | 列車データ館
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特急鳥海・寝台特急鳥海号◆データファイル(2024-05)

寝台特急鳥海・カニ24形100番代 た行
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特急鳥海・寝台特急鳥海号の簡単な解説

◆ 上野~青森を結ぶ特急列車として1982年の上越新幹線・大宮開業時に急行から昼行特急列車に格上げされた特急鳥海号。この際のダイヤ改正では愛称の大変動が起きていた。

485系特急鳥海

485系特急鳥海

実質的には特急いなほ号の区間短縮化に伴って、上野直通の列車を1往復存続させるためにこの「特急鳥海」という愛称が採用されたという方が正しいようだ。(上り列車は旧・いなほ4号の筋を継承)その後1985年に臨時特急に格下げして秋田発着に短縮され、その後一旦運転終了。なお、1985年春の臨時列車化の直前に583系が使用されたことはあまり知られていない。

寝台特急鳥海ef81

 

しかし後の1990年、今度は寝台特急として再登場し1997年までブルートレインで運転されていた。その間に寝台特急出羽号を統合する形で存続したものの、寝台特急あけぼの号に愛称変更することになり、消滅するという波乱万丈の列車名だった。余談だが、2013年4月27日発でリバイバル運転(ブルートレイン)が行なわれた。

EF64が牽引する寝台特急鳥海

EF64が牽引する寝台特急鳥海

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◆特急鳥海号のデータファイル

【登場時:1982年11月15日】特急いなほ号の区間短縮に伴い、旧区間に一往復残った列車を愛称変更。特急鳥海の誕生。
●運転区間:上野~青森(羽越本線経由)  運転本数:1往復  使用車両:485系特急鳥海号・上野駅で1983年

【1985年3月10日~13日】583系が代走として使用された。
【1985年3月14日改正】臨時列車化。上野~秋田に短縮。
【1987年8月】最終運転⇒廃止。(これ以降の運転が確認できていない)

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寝台特急鳥海・カニ24形100番代【1990年9月1日改正】寝台特急鳥海の登場。
●運転区間:上野~青森(羽越本線経由)  運転本数:1往復  使用車両:24系25形 牽引機:EF64-1000・EF81(新津で交換)
【1993年12月1日改正】EF64-1000からEF81に牽引機変更。
【1997年3月22日改正】寝台特急あけぼの号に統合⇒消滅。

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