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特急あいづ号◆データファイル

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特急あいづ号HM

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特急あいづ号の簡単な解説

◆上野~会津若松 の特急として、485系を使用して運転された特急あいづ号。磐越西線を走る唯一の特急として長い間かたくななまでに細々と走り続けていた特急あいづ号。1993年の東北新幹線東京乗り入れからは「特急ビバあいづ」として、郡山から会津若松・喜多方の特急に変更。後に一時期「あいづ」に名称が戻されたが、やがて快速に格下げ、「あいづライナー」となったが、時折臨時特急として運転され、ファンを喜ばせてくれる。

*追記* 2016年6月18日に仙センの485系国鉄色ラストランイベントで「特急あいづ号ヘッドマーク」&「あいづライナー(あかべぇ)マーク」を掲げて郡山~会津若松の往復運転を実施。翌19日のつばさ号マークでの運転を最後に485系原型車両の営業運転は終了した。

◆特急あいづ号の画像集

特急あいづ号国鉄色aizu2
* 画像提供:YOMPAQ様 (無断使用・転載 厳禁です)
・1992年、山形新幹線の開業を目前にした頃、上野駅到着間近の上り特急あいづ号。常磐線通勤型電車の103系が併走しているのが向こう側に見えている。この当時の特急あいづ号は 特急つばさ号と共通運用を組んでいたようで、485系国鉄カラーの長い編成を比較的遅い時期まで見ることが出来ていた特急のひとつだ。その編成の最後尾は耐寒仕様の1500番代先頭車だ。運転席上の2つの前照灯が一番の特徴、そして下のテールランプ周りも一般型とは違った形状だ。

◆特急あいづ号のデータファイル

【登場前:1959年9月22日】準急あいづ号(仙台~喜多方:1往復)が登場。
【1965年10月1日改正】上野~山形・会津若松に特急やまばと号(キハ82系)登場。この列車が特急あいづ号のルーツ。
・ 同時に準急あいづ号を仙台~喜多方・会津田島・会津川口に変更。
【1966年3月5日】準急あいづ号が急行に昇格。

【登場時:1968年10月1日】上野~会津若松の特急やまばと号を特急あいづ号として分離。
・ ●運転区間:上野~会津若松(288.4km):1往復 使用車両:483系・485系(仙台運転所)
・ 従来の急行あいづ号(仙台発着)は急行いなわしろ号に変更
リバイバルあいづ【1978年10月2日改正】食堂車を廃止。イラストマーク登場。
【1982年11月15日改正(東北新幹線本格開業)】車両を南秋田運転所に移管。
【1992年7月1日改正(山形新幹線開業)】
・ 共通運用だった特急つばさ号の廃止により、勝田電車区に移管。編成も7両に短縮。
【1993年11月30日改正】廃止。 区間短縮して特急ビバあいづ号へ。

【2002年12月1日改正】特急ビバあいづ号を特急あいづ号に名称変更。
・ 車両はビバあいづからの引き継ぎではなく、青森運転所の485系6両編成を仙台電車区へ転属させたもの。
【2003年10月1日改正】快速に格下げ。あいづライナーとなる。
【2005年7月1日~】特急あいづ号の復活運転を時折実施。
【2015年6月14日イベント】団臨特急あいづ号を運転。国鉄時代のヘッドマーク再現。
【2016年6月18日ラストランイベント】国鉄時代のヘッドマーク再現。仙台の485系が翌19日の運転で引退。

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