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特急びわこエクスプレス号の簡単な解説
◆米原・草津～大阪を結ぶ特急列車。東海道本線のみを走る唯一の特急である、特急びわこエクスプレス号。それまで15年以上にわたり運転してきた「びわこライナー」を、車両のグレードアップに伴って特急化した列車である。平日ダイヤのみ1往復運転し、土・休日は運転しない。回数特急券などの割引乗車券が発売されている。この区間には同時間帯に新快速も走っているが着席が保証されていない上、高い乗車率を誇っているので座席指定の列車は重宝する。車両はまず、681系・683系で、特急サンダーバード号の間合い使用、加えて2014年3月からは特急はまかぜ号のキハ189系も草津発着で設定された。
特急らくラクびわこ号へと変身！
2024年3月16日ダイヤ改正で特急びわこエクスプレスが愛称を変更した通勤特急らくラクびわこ号が登場する。すでにJR神戸線を中心に運転している通勤特急らくラクはりま号に加え、大和路線方面に新設される通勤特急らくラクやまと号がデビューし、らくラク３兄弟となる。びわこエクスプレスからの変更点はわずかだが、スジの変更と運転区間を米原～大阪に統一することなどが挙げられる。
◆特急びわこエクスプレス号のデータファイル
【ルーツ】1987年10月に「びわこライナー」が運転開始。
【1988年3月13日改正】定期列車化
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【登場時：2003年6月1日改正】
・ ●運転区間:米原～大阪 運転本数:1往復 使用車両:681系・683系
・ 新しい車両の導入に伴い「びわこライナー」を廃止、特急びわこエクスプレスとして登場。
【2009年6月1日改正】全車禁煙化。
【2014年3月15日改正】草津行きで上り1本増。
・ ●運転区間:米原・草津～大阪 運転本数:下1・上2 使用車両:681系・683系・キハ189系
【2015年3月改正】 使用車両を683系とキハ189系に。
【2019年3月改正】 通勤特急びわこエクスプレスに愛称を微調整。
【2024年3月16日改正】 びわこエクスプレスをらくラクびわこに愛称を微調整。
