⇒ 広島CITY電車のヘッドマークはこちら
ひろしまCITY電車の簡単な解説
◆ 都市型パターンのダイヤ構築を目指して、1982年11月15日ダイヤ改正で導入された、広島~岩国間の列車愛称。時刻表に列車名として掲載されたわけではないので「通称」だが、シンプルかつダイナミックなヘッドマークを掲げて走っていた。整った編成というわけではなかったようだが約15分おきにやってくる電車により利用者が増えるという、他のエリアへのモデルケースとしてもか輝かしい実績となった。
仙台近郊の「仙台シティラビット」や静岡の「するがシャトル」などと同様、正面貫通扉いっぱいの幅で誇らしげに輝く円形ヘッドマークは地域における鉄道の地位向上に大きく寄与したことだろう。
その後、1984年2月1日ダイヤ改正では広島~西条、呉線の海田市~広、芸備線の広島~下深川にも拡大して設定した。
ヘッドマークがいつごろ消えてしまったのかは不明だが、列車の存在そのものは今を形作ったと言って過言でないだろう。
⇒【類似】 広島シティネットワークはこちら
ひろしまCITY電車のデータファイル
【登場時:1982年11月15日】運転区間: 広島~岩国
・ 使用車両: 115系 (4両)
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。