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フラノエクスプレスの簡単な解説
◆北海道の本格的ジョイフルトレインとしてアルファコンチネンタル・エクスプレス(通称:アルコン)に続く第2弾で登場したのがこのフラノエクスプレス。富良野プリンスホテルとのタイアップ車両として知られる。
アルコンが急行用気動車キハ58系からの改造だったのに対し、こちらは特急北斗・特急おおとりなどで活躍した特急用キハ80系からの改造ということで車格が上となっていた。
この車両は1987年にブルーリボン賞を獲得したが、北海道の車両としては初めての快挙だった。
※ 画像提供:タケちゃん様ほか
フラノエクスプレスのデータファイル
【登場時:1986年12月20日】
【1987年5月】ブルーリボン賞受賞
【1998年11月1日】「ラストラン・フラノ」号にて全運用終了。
【2004年】正式に廃車。
【2015年】苗穂工場に残っていた先頭車1両も解体。
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【編成】キハ84 1ーキハ80 501ーキハ83 1ーキハ84 2
【種車】(旧キハ80 164)(旧キハ82 110)(旧キハ82 109) (旧キハ80 165)
【一時追加車】 キハ184-11が1990年に増結された時期があり、外装も合わせたものだったようだ。
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参考資料:『鉄道ファン』 1997年3月号 p. 16