急行シュプール野沢・苗場号(JR西日本)◆データファイル | 列車データ館
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急行シュプール野沢・苗場号(JR西日本)◆データファイル

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急行シュプール野沢・苗場号の簡単な解説

◆ 1990年の年始から1997年までの8シーズンにわたって関西と越後湯沢界隈を結んできたシュプール苗場・湯沢号に代わって登場したのがこちら急行シュプール野沢・苗場号。

1997年3月に開業した北越急行ほくほく線を経由する列車となり、それに伴って583系10両編成に変更し、時刻の調整も実施した形である。所要時間が短くなった分、有効時間帯に到着することができるように糸魚川で1時間30分ほどの運転停車をした。

往復とも夜行で運転された。1999年と2000年の運転では時刻表に寝台急行マークが確認できるが1998年(JTB)ではできなかった。ただ、実質的に寝台急行と呼べるものだった。

この時期、1999年1月8日~3月28日にかけて、特急はくたか号が金沢から先、大阪まで延長運転され「特急はくたか14号(シュプール)」(下り7号も同様)としてシュプール号の一員となっていた。昼行と夜行の違いはあるもののほぼ同じエリアをカバーする列車となっていたことをここで添えておきたい。車両は上沼垂の485系3000番代9両編成(G1)が使用されていた。

寝台急行扱いについて

この点については、JTB時刻表の仕様がこのあたりで変わったのではないかと思われる。というのも、1998年の設定でも全車寝台だったと思われ、寝台急行と呼ぶことに何の支障もないように思われるからだ。

この1998年での比較をして確認できたわけではないのだが、1996年~97年にかけてのシーズンの時刻表で比較すると「JR時刻表」では寝台列車マーク付き、「JTB時刻表」ではマークなしという例が確かに見られている。

参考にさせていただいた記事:
【備忘】シュプール号 (’96〜’97シーズン)
・・・・・スジ鉄marucchiの備忘録 様
★ 583系の北越急行乗り入れ「シュプール野沢・苗場」の時刻
・・・・・Rail Art 様
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急行シュプール野沢・苗場号のデータファイル

【運転区間】神戸~越後湯沢

98/1/9~3/22 583系10両(A1)

99/1/7~3/28 583系7両(G・Aなし)

00/1/7~3/26 583系7両(G・Aなし)

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