特急シュプール白馬アルプス号の簡単な解説
◆ 関西圏と大糸線沿いのスキーエリアを結んで運転されていた特急シュプール白馬アルプス号。シュプール・シリーズの中では珍しい「特急」としての設定であるが、それは2000年1月からのもので、湖西線・北陸本線・大糸線(北部区間)経由の気動車特急のもの。
そして、同じ愛称で急行として活躍したシーズンが2年ほどあった。というのは大糸線が1995年7月の豪雨災害によって不通になった時に急行シュプール白馬・栂池号が本来のルートを通ることが出来なくなったため、中央本線・大糸線(南部区間)経由で設定された電車急行があったからだ。なお、この名古屋経由の列車はJR東海管内での客扱いを一切しなかった。
それは紛れもなくピンチヒッターとしての活躍だったが、その愛称が復活したのが「特急シュプール白馬アルプス号」なのである。 ※ 画像提供:KOGANETURBO様
特急シュプール白馬アルプス号のデータファイル
【急行シュプール白馬アルプス】
96/1/7~3/31 姫路~南小谷 381系6連(天ヒネ・米イモ)
96/12/20~97/3/30 姫路~南小谷 381系6連(天ヒネ)
ここまで名古屋経由。
以下は北陸本線(糸魚川・湖西)経由特急シュプール白馬アルプス号 。
00/1/10~3/26 白馬⇒西明石(上1) キハ181系7連(G1)
00/12/30~01/3/25 白馬⇒西明石(上1) キハ181系7連(G1)
02/1/14~3/17 白馬⇒大阪(上1) キハ181系6連(G1)