急行シュプールつがいけ号の簡単な解説
◆ 中京圏発着のシュプール号第一号として1987年1月に急行シュプールユーロ赤倉号と共に登場した、急行シュプールつがいけ号。大糸線方面のスキー場へのアクセスとして、この愛称では3年間活躍した。神領電車区の381系6両編成が運用に就いた。なお、そのままのスタイルで引き続き急行シュプール栂池・八方と改名してさらに12シーズン運行したので、まさにメインルートの一つとして歴史を築いたといえるだろう。
行きは名古屋23:50発、停車駅は金山、千種、大曽根、春日井、高蔵寺(0:18)、その後信濃大町(6:21)まで客扱いを行わず、簗場、神城、白馬(7:11)に停まり、信濃森上(7:29)行き。
帰りも同様の停車駅。信濃森上発が夕方の18:00で名古屋着は23:10。 ※時刻は初年度。
中京圏では、シュプールユーロ赤倉号よりも停車駅が多いことで行き先にこだわらないスキーヤーたちを取り込んでいたのかもしれない。
※画像提供:Amanogawa_exp様
急行シュプールつがいけ号のデータファイル
【運転区間】 名古屋~信濃森上
87/1/9~3/29 381系7両?6両?(Gなし)
88/1/7~3/27 381系6両(Gなし。3/13からPG1)
89/1/12~3/26 381系6両または4両(PG1)
※ G=グリーン車。 PG=パノラマグリーン車。
【弁当販売駅】 松本駅
シュプールバス乗換駅
【白馬駅】
・・・ 八方尾根・岩岳(200円)
・・・ 栂池 (400円)
・・・ 白馬乗鞍・コルチナ(800円)