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WEST EXPRESS 銀河号の簡単な解説
◆ ウエストエクスプレス銀河号は、クルージングトレインであるトワイライトエクスプレス瑞風号とは別ジャンルの「お手頃・リーズナブルな夜行列車」として開発された。1980年代に京阪神を新快速として第一線で走っていた117系を改造して作り上げられた。2020年5月8日(金)に運行を開始する予定だったがコロナ禍の影響により延期されていた。9月11日、逆境の中でデビューした。

WE-GINGA
2022年5~9月期の運行頻度は京都・大阪~出雲市で週に2往復程だという。列車の運転時は沿線の特産品の販売や伝統芸能の披露など、車内外で様々な「おもてなし」が行われる。他の運転区間が設定される時期もあり、活躍エリアは広い。
「銀河」という名称が含まれているが、東京~大阪を結んでいた寝台急行銀河号の現代版というようなビジネス客を主な対象とした位置づけではなく、「乗ることが目的の列車」だ。車体カラーの瑠璃紺(るりこん)色は、西日本が誇る美しい海や空を表現しているという。
株式会社イチバンセン代表の川西 康之氏がデザインを担当した。川西氏はえちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」のプロデュースでも知られている。
※画像提供:つつみだつちお様(無断転載厳禁)
WEST EXPRESS 銀河号のデータファイル
山陰夜行ウエストエクスプレス銀河の運行形態
2026年4月3日~7月1日。京都~出雲市の往復運転。
「ウエストエクスプレス銀河」下りの運転日・時刻
◆運転日(出発日基準)◆
【4月】
月曜発:6・20
金曜発:3・17
【5月】
月曜発:18
金曜発:15・29
【6月】
月曜発:1・15・29
金曜発:12・26
【運転時刻表】
京都発21:13 ⇒
新大阪22:07~22:17 ⇒
大阪22:21~22:28 ⇒
三ノ宮22:50~22:51 ⇒
神戸22:53~22:55 ⇒
西明石23:12~23:15 ⇒
(日付が変わる)
姫路0:40(火)/23:48(金)~0:42⇒
生山6:02~6:34 ⇒
米子7:52~7:55(火)/8:18(土)⇒
安来8:04(火)/8:26(土)~8:28 ⇒
松江8:46~9:05 ⇒
玉造温泉9:12~9:13 ⇒
宍道9:24~9:25 ⇒
出雲市9:39着
これらはクルーズトレインとしての運行ではないので立ち寄り駅という位置づけではなく自由に目的地または出発点とできる駅である。
「ウエストエクスプレス銀河」上りの運転日・時刻
◆運転日(出発日基準)◆
【4月】
水曜発:8・22
土曜発:4・18
【5月】
水曜発:20
土曜発:16・30
【6月】
水曜発:3・17
土曜発:13・27
【7月】
水曜発:1
【運転時刻表】
出雲市9:39発 ⇒
宍道 9:24~9:25 ⇒
玉造温泉 16:27~16:28 ⇒
松江 16:35~16:50 ⇒
安来 17:09~17:31 ⇒
米子 17:40~17:42 ⇒
根雨 18:33~18:52
備中高梁 21:22~22:00⇒
(日付が変わる)
神戸 5:44~5:45 ⇒
三ノ宮 5:48~5:49 ⇒
大阪 6:10~6:12 ⇒
新大阪6:16~6:17 ⇒
京都 6:43

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このゆったり度合いだが、経路こそ違うものの出雲市と大阪を結んでいた夜行急行だいせんと比較するとよくわかる。上りで比較するが、「ウエストエクスプレス銀河」は14時間、急行だいせんは9時間半ほどであった。こうして考えると、この列車は「先を急ぐ人」ではなく「時間を楽しむ」または「乗ることが目的」の人のための列車だと言えよう。また、機関車牽引の客車でなく「電車」であることも含め「揺れて眠れない」ということはかなりの程度解消されているのではないだろうか。
あと、特に上りの時刻で感じることだが、通勤通学のラッシュに干渉しないようにかなり早い時間に到着となっている。ビジネス向きの列車なら朝食時間を残すちょうどよい時間設定だが、観光に特化した列車ならもう少しゆったりと寝ていたいのではないだろうか。
時期ごとに変わるウエストエクスプレス銀河の運転区間
夜行運転の実施後しばらくすると、大阪~下関を走り昼行の特急列車として設定する。そして、その後はまた別の区間が設定されるという。
京都~新宮で、新宮行きは夜行列車として、京都行きは昼行列車として運行するなどの例がある。
