特急いそかぜ号◆トレインマーク&データ!

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特急いそかぜ号の簡単な解説

◆ 益田~小倉を結ぶ特急として2005年3月まで活躍していたディーゼル特急いそかぜ号。始まりは大阪~博多を山陰本線経由で結んでいた特急まつかぜ号を米子を境にして系統分割する形で、米子~博多間に設定された。設定当初から最後までキハ181系の国鉄特急色で走った(途中ラッピングなとの装飾はあり)。徐々に運転区間が短縮され、西は小倉、東は益田までになり、その存在感が日増しに薄れていった。山陰本線益田以西、主に山口県内の区間の最後の特急(優等列車)だった。

・NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で萩市にスポットが当たる2015年の時点ですでに「10年一昔」といったところだ。余談だが、2015年3月29日に臼杵~小倉~直方で特急いそかぜ号のリバイバル運転が485系電車で行なわれたようだが、その際に使用されたデザインがこちらと同じもの。ただし、両列車の間には関連はない。歴史をたどると大阪~宮崎で特急いそかぜ号という列車が設定されていた時期があるが、1965年10月1日~1968年10月1日のわずか3年間だけのこと。

◆特急いそかぜ号のトレインマーク

特急いそかぜ号HM枠なし・いそかぜ号のヘッドマークには山陰海岸の岩礁と日本海の荒波が描かれている。海岸線にはいろいろな奇岩があるのでそのイメージで描かれているのだろう。個人的には萩市と阿武町の境にある立岩がそんなイメージだが、このイラストほどそそり立ってはいない。

【HM登場】1985年11月

【HM引退】2005年3月

【HM使用期間】19年4か月

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◆特急いそかぜ号の画像集

特急いそかぜ号・米子駅にて・山陰本線を「偉大なるローカル線」と呼ぶ人がいるそうだが、この特急いそかぜ号が2005年に廃止になった後は特にその呼び方がピッタリ当てはまるよう になっている。日本海ファクトリーの本拠地が以前、山口県萩市にあったので走る姿を目にすることはあったが、最後の最後まで国鉄カラーだったことなど、 (鉄道ファン的視点なら嬉しいことだが)一般的視点で考えると「クオリティーの向上」のないまま放置された区間という印象は否めない。

廃止後、キハ181系車両を萩駅などで保存できないだろうかとの模索が行なわれたが、結局実現することなく終わってしまった。

同じ山陰西部には特急おき号(現在のスーパーおき号)があるが、全く違った結末を迎えた。走行区間で比較するとその半分ほどは重複しているのだが、特急おき号が新山口での新幹線接続特急という位置づけなのに対し、いそかぜ号は萩・長門・豊北(特牛など)・川棚温泉など、山陰の観光地をつないでいく特急。東萩駅には新山口から直通のJRバス・防長バスがあり、長門市駅には新幹線厚狭駅からの美祢線があり、特急いそかぜ号の存続意義は低かったのだろう。なお、仙崎・長門市以西にはみすゞ潮彩号が観光列車として走っており、萩市だけが取り残されたような印象もあるが、トワイライトエクスプレス瑞風号の立ち寄りポイントに設定されたことによりまた新時代が幕開けする予感もある。

◆お役立ちサイトご紹介

★【裏辺研究所・・・国鉄時代から現在までに運転された、様々な列車たちを解説しているサイト。 ●特急いそかぜ

◆特急いそかぜ号のデータファイル

【登場時:1985年3月14日】
●運転区間:米子~博多  運転本数:1往復  使用車両:キハ181系普通車4両編成
【1986年11月1日改正】3両編成に減車。
【1993年3月18日改正】米子~小倉に短縮。
【2001年7月7日改正】米子~益田を特急スーパーくにびき号として系統分離、益田~小倉に区間短縮。
【2005年3月1日改正】廃止。
●運転区間:益田~小倉  運転本数:1往復  使用車両:キハ181系普通車3両編成

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