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特急かささぎ号の簡単な解説
◆ 2022年9月23日から登場した特急かささぎ号。基本となるのは博多~肥前鹿島(83.2km)を結ぶ特急(号数は100番台)だが、博多~佐賀を結んでいた従来の特急かもめ号も特急かささぎ号となり、号数は200番台が付されている。ちなみに、下り201号は小倉発に変更。
西九州新幹線が開業することによりこれまでの長崎本線経由の特急かもめが廃止されることに伴って新設される並行在来線の特急で、博多~肥前鹿島はこれまでより少しゆったりした時間設定で1時間を少し上回る時間で結ぶ。車両は783・787・885系が使用される。列車の設定本数は博多~肥前鹿島が7往復、佐賀⇒博多が2本、小倉⇒佐賀が1本。
特急愛称となる「かささぎ」とは、佐賀県の県鳥で「カチガラス」とも呼ばれている。
※画像提供:KOGANETURBO様
2024年3月16日ダイヤ改正
2023年3月は様子見となったが、2024年3月改正では微調整が実施された。佐賀⇒博多のかささぎ204号の運転を取りやめ、リレーかもめを1本増発するというものだ。微々たるものだし新幹線のリレー需要にこたえるという目的も添えられているが、今後にどのような影響を及ぼすことになるのだろうか。