きらきらうえつ号◆データファイル | 列車データ館
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きらきらうえつ号◆データファイル

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新潟駅に到着したきらきらうえつ

臨時快速きらきらうえつ・簡単な解説

きらきらうえつ号の運転席は大きな全面窓が特徴。

きらきらうえつ号の運転席は大きな全面窓が特徴。

◆新潟~酒田を結んで週末を中心に運転されている観光目的の臨時快速列車。時折、羽後本荘などへ延長運転を行なっている。

・羽越線の村上、あつみ温泉、鶴岡、酒田などを観光するのに適した列車として、485系改造のジョイフルトレインで運転する列車として登場した。

特急いなほ号と運転区間が被っているものの、目的がはっきりと性格分けされており速度や所要時間の点で大きな差が生じているので十分に共存が成り立っている。時期によって設定される夕日ダイヤは笹川流れなどの有名な夕日スポットがクローズアップされた見どころとなっている。

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臨時快速きらきらうえつ~引退!

新しい観光快速列車の車両としてハイブリッドの「海里」が登場することが発表され、きらきらうえつがどうなるのかが注目されていたが、やはり心配されていた通り引退が決まった。新潟~酒田間の快速きらきらうえつ号としてのラストランは9/29。その後新潟デスティネーションキャンペーンにおいて今までとは違った活躍を少し見られたが、12/15のきらきらうえつ美食旅をラストランとして幕を下ろした。

485系のジョイフルトレインが次々と引退しており残りわずかになっているが、独特の全面形状やカラーパターンであるこの車両の引退には一抹の寂しさがある。

◆臨時快速きらきらうえつ号の補足

きらきらうえつ・停車中

・専用車両は特急形電車を改造した4両編成、展望車、和風ラウンジ、ミニビュッフェなど趣向を凝らした編成となっている。このラウンジ車では、沿線の駅弁や地ビール、乗車記念グッズやおみやげが販売されている。バリアフリーに対応した設備で高い評判を得ている。
・この列車にはボディーに描かれているロゴマークなどは存在しないようだ。しかし、この列車が停車する駅においては「専用駅名標」やのぼりなど、いろいろなPRグッズが置かれており、きらきらうえつ号と書かれたロゴマークといえるものが設置されている。

◆臨時快速きらきらうえつ号データファイル

【登場時:2001年11月】
● 運行区間:新潟~酒田(羽越本線、白新線など) 最高速度:120km/h

きらきらうえつ・発車【2002年4月~10月】下りは変則運行。新潟⇒鶴岡、鶴岡⇒村上(一旦上り)、村上⇒酒田。
【2003年6月】象潟まで延長運転開始。
【2006年7月災害】土砂災害(小岩川~あつみ温泉)のため運休(7月14日~8月9日の間)。
【2009年3月】全車禁煙化。
【2012年4月14日】羽後本荘まで延長運転開始。
【2019年9月29日】快速きらきらうえつラストラン。
【2019年12月15日】きらきらうえつ美食旅号によって営業運転を終了。引退。

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