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【お座敷電車】華(はな)号◆データファイル

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お座敷電車・華(はな)号の簡単な解説

◆JR東日本・東京地域本社管内において、客車タイプのお座敷列車から電車タイプへの過渡期となっていたのが1990年代半ば。客車の「江戸」から電車の「」というバトンリレーの後、まだ残っていたお座敷客車が「なごやか」であり、その置換車両として1997年に登場したのがこの「華」号である。485系を改造した全車グリーン車の6両編成だが、車体は新製されたもの。中央東線への入線も可能な車両である。

客室内は全面に畳を敷いたハイデッカータイプのジョイフルトレイン。6人又は8人掛けの座卓と掘りごたつを設け、木目調の内装を基調とした室内となっていた。

所属は当初、小山電車区だったが2015年3月14日以降高崎車両センターになり、2022年10月30日の運行がラストランとなった。この車両の引退により残る485系はリゾートやまどり号だけとなるが、その車両も年内の引退予定であり一時代を築いた485系の終焉となる。

お座敷電車・華(はな)号の資料例

・鉄道ファン 1997年6月号 p.49(434号)

華号のデータファイル

【登場時:1997年4月26日】
・   使用車両:485系(6両)

【2015年3月14日】小山車両センターから高崎車両センターに転属。
【】
1号車 クロ484-4(旧クハ481-28) – 定員24人
2号車 モロ484-7(旧モハ484-251) – 定員24人
3号車 モロ485-5(旧モハ485-149) – 定員28人
4号車 モロ484-6(旧モハ484-87) – 定員24人
5号車 モロ485-4(旧モハ485-87) – 定員28人
6号車 クロ485-2(旧クハ481-21) – 定員24人

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