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サロンカーなにわ号の簡単な解説
◆ 1983年9月に登場した国鉄・大阪鉄道管理局のジョイフルトレインで、サロンエクスプレス東京とともに新時代のジョイフルトレインのイメージリーダー的存在となった。盟友のサロンエクスプレス東京が和風客車ゆとりに改造された上で、その姿さえ消えてしまった後も長らく、JR西日本が所有して運行し他に類を見ない長寿命を誇った。

サロンカーなにわ(金帯時代)+DD51
登場時から1994年に行われた更新工事までは窓周り他の装飾が金色の帯などとなっていたが、黄色に変更されてそれ以降最後まで活躍した。この色合いは寝台特急トワイライトエクスプレスの塗分けに近いことからEF81のトワイライトエクスプレス専用機(6台)やそれに準じたEF65-1124との相性が非常によかった。(上下の写真を参照)

サロンカーなにわ+EF81トワイライトエクスプレス色
参考情報:2025/06/23に中間車両は廃車回送されたようだ。
サロンカーなにわ号のデータファイル
1号車:スロフ14 703 展望室・ラウンジ(定員外20人)
2号車:オロ14 706 定員39人
3号車:オロ14 707 定員39人
4号車:オロ14 708 定員39人
5号車:オロ14 709 定員39人
6号車:オロ14 710 定員39人
7号車:スロフ14 704 展望室(定員外12人)・客室定員24人
種車
1号車:スハフ14 31
2号車:オハ14 177
3号車:オハ14 178
4号車:オハ14 179
5号車:オハ14 170
6号車:オハ14 180
7号車:スハフ14 52