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特急ゆふ号の簡単な解説
◆ 博多~大分を久大本線経由で結ぶ特急列車として現在も運転されている特急ゆふ号。1992年7月15日に急行からの格上げで登場した。先に登場していた、同じ路線を走る観光特急ゆふいんの森号の補充をするための特急という意味合いが強い。近辺には他にも杖立温泉、鉄輪温泉、そして別府温泉があり、温泉観光路線の特急だ。
以前は特急ゆふDX号という列車も設定されていて、車両の違いから列車名を別けて3列車が存在していたが、特急あそぼーい!号が誕生するに際し、車両を譲る形で「ゆふDX」号が姿を消し、特急ゆふ号に統一された。
2018年からの車両更新に際して、「Around the kyushu」仕様のデザインになり、運転席下にロゴマーク、またヘッドマークの両サイドに「185DC」のデザインが追加された。それと共にヘッドマークも変更されて列車固有名が復活。「ゆふ」の文字が再び見られるようになった。このヘッドマーク部分は液晶表示器であるとの噂もあるが、当サイトでは未確認。
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◆特急ゆふ号・ゆふDX号のデータファイル
【登場前:1966年3月5日】準急から格上げで急行由布登場(1往復)
【1968年改正】2往復に。
【1980年10月1日改正】3往復に。
【1985年3月14日改正】グリーン車を普通車指定席扱いに変更。
参考:【1989年3月11日改正】特急ゆふいんの森号、運転開始。
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【登場時:1992年7月15日】特急に格上げ。名称をひらがな表記に変更。
・ ●運転区間: 運転本数: 使用車両:キハ185系
【1999年3月13日改正】由布院~別府に1往復設定。
【2001年3月3日改正】1往復、大分発着に。
【2002年3月23日改正】由布院~別府の1往復を廃止。
【2004年3月13日改正】キハ183系を再改造し、投入。特急ゆふDXとして運転。当初は「古代漆色」で登場した。
【2005年4月1日改正】ゆふDXの車内販売を廃止。
【2008年3月11日改正】プレミアムイエローの塗装に変更。
【2009年3月14日改正】全車禁煙化。
【2011年1月10日改正】ゆふDXの運転終了。車両は特急あそぼーい!号へ転用。
【2012年3月17日改正】大分~別府間の運転再開。
【2021年3月13日改正】2両編成となりキハ186形の運用消滅。ワンマン化。