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特急やまばと号◆データファイル(2024-03)

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特急やまばと号・485系非貫通

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特急やまばと号の簡単な解説

◆ 上野~山形を結ぶ特急列車として1985年まで運転されていた特急やまばと号。特急やまばと。特急白山とともに

L特急に含まれていたわりには単独での運転本数が少なかったが、同じ路線を通って秋田に行く特急つばさ号との同系統ということでL特急扱いになっていた。

(*画像提供:Teru-t2様)

特急つばさ号のみだった奥羽本線の特急をもう一往復増やすため、急行第1・第3ざおう号を格上げする形で登場した。設定された列車は上野から山形、そして上野へと往復できる設定だった。その列車は翌年に秋田まで延長され特急つばさに編入されたが、同じダイヤ改正で上野~山形・会津若松の列車として新設されたため愛称は途切れず続いた。ただし、登場時とは異なり食堂車がなかった分、12両編成と長かった割には少々風格にかけていたと評する声もある。

特急やまばと・485系非貫通型

特急やまばと・485系非貫通型

1968年秋に奥羽本線・磐越西線(喜多方まで)の電化が完成し、10月ダイヤ改正から485系化するところだが、それに先立つ9月18日から会津若松編成の電車化、9月28日から山形編成の電車化となり、会津若松編成については「会津やまばと」という暫定的な愛称で運転した。

特急やまばと・485系貫通型

特急やまばと・485系貫通型

◆特急やまばと号のデータファイル

【登場時:1964年10月1日】
・ ●運転区間:上野~山形  運転本数:1往復  使用車両:キハ82系7両
【1965年10月1日改正】郡山で分割併合する会津若松発着列車を併結(6両+6両)。食堂車廃止。
【1968年10月1日改正】485系電車化。会津若松発着列車を分離⇒特急あいづ号誕生。食堂車が復活。
【1978年10月2日改正】特急つばさ号とのペアで合計6往復でエル特急に指定。
【1982年11月15日改正(上越新幹線開業)】1往復半に削減、つばさ号との合計3往復となる。9両編成に短縮、食堂車は廃止。
【1985年3月14日改正(東北・上越新幹線上野開業)】廃止。

特急やまばと・485系ボンネット型

特急やまばと・485系ボンネット型

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