流氷特急オホーツクの風号の簡単な解説
◆ 流氷特急オホーツクの風号は札幌~網走を結ぶ流氷シーズン限定の臨時列車。5両編成のジョイフルトレイン、ノースレインボーエクスプレス車両を使用して2005年2月から運行開始した。それ以降ほぼ毎年2月(年によって1月後半)から3月にかけて設定されているが、2016年は車両運用のひっ迫と思われる理由で設定がなかった。それ以降設定のない年が続いているがコロナウィルスの蔓延によるインバウンド需要の低下期を抜ければまた設定される可能性はあるかもしれない。
運転区間については特急オホーツク号と完全一致なので、オホーツク81号などの愛称でも問題ない所ではあるが、そこはやはり特別な列車あるいは乗ってみたい列車という仕立てが大事な部分であり、このような愛称で運転されたのだろう。
「流氷特急オホーツクの風」時刻設定例
下り:札幌発7:55 ⇒網走13:47
上り:網走14:17 ⇒札幌19:59
どう考えても日帰りを想定してはいないことがわかる。
流氷特急オホーツクの風号のデータファイル
【登場時:2005年2月5日】 運転区間:札幌~網走 1往復
・ 使用車両:キハ183系ノースレインボーエクスプレス(5両)
【2015年2月22日】現時点での最終運転日。