リゾートあすなろ号の簡単な解説
◆ハイブリッド式のHB-E300系を使用するジョイフルトレインとして、長野地区に投入されたリゾートビューふるさと号に続いて投入された。(同形式のリゾートしらかみ号青池編成とはほぼ同時。)本格的な登場は2010年12月4日の東北新幹線全線開業時で、新幹線と新青森で接続する観光列車として運行している。
・1系統の区間設定ではないため、発着する駅によって付随する名称が付けられ、八戸発着:リゾートあすなろ八戸、三厩発着:リゾートあすなろ竜飛、大湊発着:リゾートあすなろ下北として運転している。リゾートあすなろ津軽蟹夫という名で蟹田発着の設定があったこともある。
◆リゾートあすなろ号のトレインマーク
・実際にはトレインマークというより、車体に描かれた車両愛称ロゴマークと言った方が正しいだろう。この車両の名前の由来は、青森県の木にしていされている青森ヒバの別名である“あすなろ”から採られている。明日への希望をイメージさせる意味があるようだ。
車両のカラーリングは3つの色をメインにしているが、赤=夏祭りの熱気、黄色=下北半島の菜の花畑、緑色=豊かな森というコンセプトで、青森の地元に密着した意味合いが込められている。
◆リゾートあすなろ号のお役立ちサイトご紹介
・ 【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●HB-E300系
***画像提供:♪An’s Railway memo☆様・Koganeturbo様