マイタウン列車ラベンダー号の簡単な解説
◆ 旭川~富良野を富良野線で結ぶ列車に補助的につけられた愛称であるが、旭川~美瑛の区間列車はマイタウン列車しろがね号と呼ばれているようだ。キハ150系が主にその役割を担っている。
一般的に旅行客がイメージする「富良野」はやはりラベンダー。それも、富良野線でこその景色であることを考えると、この愛称は全くもって適切だし使い続けてもらいたいものだ。
はっきりとした情報はつかめていないが筆者が乗車した1988年時点ですでに当時のキハ22系気動車にそのサボ表示があったことを記録している。また、1987年の運転時の車内放送を紹介していらっしゃるサイトも存在するのでおそらくJR発足後早いうちに登場したものと思われる。 参考サイト:北海道車内放送保管室 様
マイタウン列車ラベンダー号の愛称幕など
キハ150系はロール式の愛称幕を採用しており、そこに運転区間表示と共に【マイタウン列車ラベンダー】という表示がある。イラスト入りではないし、華やかなカラーでもないが、おそらく30年近くにわたってこの愛称で親しまれ、「ラベンダー」=富良野行き、「しろがね」=美瑛行きとして定着しているとしたらそれはそれで大したものではないだろうか。