観光快速みまさかノスタルジー号の簡単な解説
◆2016年春、4月~6月の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」に合わせて運転された観光快速列車、みまさかノスタルジー号。土日運転で岡山駅~津山駅間(津山線)を2往復したが、平日「快速ことぶき号」として走っているものの一部を特別に仕立てたもので、全く同じ筋でダイヤ設定された。
キハ47形2両編成を改造したレトロ風の車両で、郷愁を誘う里山の風景などを楽しんでもらうコンセプトで企画。とりわけ、車内に瓶ジュース用の栓抜きが設けられ、「フタのカドをひっかけて ビンを上にこじる」と書かれた往年のアイテムを復活。青色のモケット生地の懐かしいインテリアなど、見どころいっぱいだった。車両の塗装も気動車の一般車両で使われた朱色とクリームのツートンカラーを再現。キハ47形なのでその当時の車両ではないものの、雰囲気は十分醸し出している。残念ながらDC終了後はこの愛称での運転も終了。
その一方で、車両の装いはそのままに伯備線・姫新線・津山線経由で、岡山県内を一周する「岡山漫遊ノスタルジー」が運転されるなど、愛称と路線を少々変えつつ今なお現役で活躍している。(2017/10)
(画像提供:Koganeturbo様)
みまさかノスタルジー号のデータファイル
【登場時:2016年】運転区間:岡山~津山 (往復)
・ 使用車両:キハ47形(2両)
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