快速○○のはなし号◆データファイル(2024-06) | 列車データ館
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快速○○のはなし号◆データファイル(2024-06)

○○のはなし・2号車
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観光快速○○のはなしの簡単な解説

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観光快速○○のはなし号HM

◆土曜・休日を中心に新下関~東萩間で運行している全車指定席の観光列車、快速○○のはなし号。先に活躍していた快速みすゞ潮彩号の車両を再改造する形で、2017年に開催された「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」を契機に運行を開始した。○○のはなし・2号車marumaru

列車名についている「は」「な」「し」とは沿線にあたる、萩(はぎ)・長門(ながと)・下関(しものせき)、それぞれの市の頭文字を意味しており、幕末の志士たちの歴史や文化、海の幸や地酒など、見て、聞いて、感じてみたい「はなし」に出会えるということで命名された。

【外観】 前後の先頭部分だけを見ると赤系と緑系の2色の車両なのかと勘違いしそうだが、「洋と和をつないだ海」を意味するブルーが2両にまたがって配色されてグラデーションになっている。

海とハマユウとミカンの花

またさらに、この地の歴史を見守ってきた花として、「夏みかんの花」、「ハマユウ」が細やかにあしらわれていて、華やかさや親しみやすさを演出している。

ちなみに、夏みかんは萩市の果樹であり天然記念物の原木は長門市に現存。またハマユウは下関市の花ということで、これらはデザインに採用されるにピッタリのものだと言える。

○○のはなし・販売カウンター

内装は「西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトに、2両別々のデザインに。緑の顔をした1号車が和風、赤の顔をした2号車が洋風のインテリアとなっている。萩駅に到着する○○のはなし

洋風の2号車には販売カウンターが設置されている。○○のはなし号にまつわるグッズ類、飲食物などの購入をここで行なうことができる。もちろん、1号車との連結部に近い位置なので1号車からも容易に訪れることができる位置だ。

萩市の観光

「まちじゅう博物館」として知られるほど歴史の町・萩は見どころいっぱい。他にも越ケ浜や萩しーまーとなども注目のスポットだが、「まぁ~るバス」を利用すれば気軽にそれらもスポットを回ることができる。

快速○○のはなしのデータファイル

【登場時:2017年8月5日】運転区間: 新下関~東萩 (1往復)
・   使用車両:キハ47形7000番台(2両)全車指定席

運行区間詳細:
・ 新下関〜下関〜長門市〜東萩
・ 東萩〜仙崎〜長門市〜下関〜新下関

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