⇒ SL碓氷号のヘッドマーク事典はこちら
SL碓氷号の簡単な解説
◆ SL碓氷は、1999年4月18日に開園した「碓氷峠鉄道文化むら」に合わせて4月24日から高崎~横川間で運転開始した臨時快速列車で蒸気機関車D51-498牽引による運転が最初の形態。ちなみに、電車の臨時快速列車として「快速碓氷」号という列車もあった。
2011年からはC61-20をもうひとつの牽引機として加え、さらには旧型客車を使用したSLレトロ碓氷号としての運行も開始された。2018年10月からは「SLぐんま よこかわ」に愛称変更。SL碓氷の名称は終わりを迎えた。
この列車の運行形態は、片道SLによる牽引で、逆向きはDLまたはELによる牽引が基本だった。それゆえ、ヘッドマークの「SL」と書かれた部分が書き換えられたようなマークが掲げられていた。当初の客車編成は6両編成で両端がオハフ50-2500でそれ以外の4両は12系で構成されていた。その後12系のみに変更された。
※DL=ディーゼル機関車、EL=電気機関車。
SL碓氷号のデータファイル
【登場時:1999年4月24日】運転区間:高崎~横川
・ 使用車両:D51-498(50系+12系の6両)
【 同年10月10日】オール12系に変更。
【2000年10月1日】6両から3両に半減。補機としてEF64が付く。
【2001年~2006年】運転実績なし。
【2007年7月21・22日】運転。
【2008年4月26~29日】運転。
【2010年4月24日~】このころから再び時々設定されるようになるがEF65-501やEF60-19、EF64-1001などの電気機関車が補機として付くようになる。
【2011年】補機がDD51に。
【2012年12月15日】牽引機としてC61-20も使用開始。
【2015年6月7日】この名称での最終運転日。
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。