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臨時特急ポートピア号の簡単な解説
◆ 1981年、神戸市中央区の神戸港内に作られた人工島「ポートアイランド」が街びらきしたのに合わせて「神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)」が開催された。その際にイベント観覧者の需要を考慮して設定された臨時特急がポートピア号である。
運転区間は三ノ宮~富山で、日帰りを考慮してか上り:早朝発で下り夕方発の設定だった。なお、運転は博覧会期間中毎日ではなく土日中心となっていて、平日は特急雷鳥の1往復を大阪~三ノ宮間区間延長して対応していたことも添えておきたい。
485系特急型車両を使用して何ら遜色なかったと言いたいところだが、この頃復権への動きが加速していたはずのヘッドマークは白幕だったというところが少々残念な点だった。なお、自由席は当時の特急雷鳥と同様の3両、食堂車の営業はなかったようだ。
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【登場時:1981年3月20日】運転区間:三ノ宮~富山 使用車両:485系(12両)
【 同年9月15日】博覧会終了と同時に運転終了。