臨時寝台急行シャレー軽井沢号の簡単な解説
◆ 臨時寝台急行シャレー軽井沢号は583系を使用して神戸～（直江津経由）～軽井沢を結ぶ夏季限定の寝台急行として運転された列車。1989年7月21日に初めて運転された。シャレーというのは（正確なことはわからないが）山小屋風の建物のようで、避暑地である軽井沢の宿泊施設をイメージした列車名であると思われる。
編成は4号車にサロ、5号車にサロネを含んだ8両編成で組まれていたが、設定最終年となった1993年だけはサロネが外される形での7両編成となった。大半は国鉄色での運転だったようだが、おそらく最終年のみ第一期急行きたぐに色の薄紫ボディーで走った実績があるようだ。
臨時寝台急行シャレー軽井沢
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この1990年代前半の関西～北陸路の夜行列車は花盛りで、定期列車である寝台特急日本海が2往復、寝台特急つるぎ、急行きたぐにに加えて、臨時列車で東北夏祭り号、急行あおもり、急行リゾート白馬、急行リゾート立山など、時刻表の紙面に所狭しと並んでいた。
