仙台シティラビット号の簡単な解説
◆ 福島~仙台を結ぶ快速列車として2000年に命名された。デビュー当初は急行型の455・457系などで走っていたようだが、719系、701系、E721系を使用してきた。ちなみに、719系は観光快速フルーティアふくしま号のベースになった車両である。
2002年12月ダイヤ改正以降は定期列車の運転本数を3往復で維持している。以前は、臨時列車が多く設定された時期もあったが、近年は見られなくなっていた。
2021年3月13日ダイヤ改正で廃止
列車運用の安定化のために、一つの列車当たりの走行距離の長さを短く区切り、折り返し運転とすることがこのダイヤ改正で進められる。仙台支社にかかわる東北本線上では新白河・郡山・福島・白石・仙台・小牛田・一ノ関を拠点駅と定め、輸送障害が発生しても回復しやすいようにする。
これはつまり仙台シティラビットの運用も白石で区切ること、ひいては快速列車としての設定を終了することにもつながった。21年の活躍で役目を終えることになる。
仙台シティラビット号のデータファイル
【登場時:2000年】運転区間:福島~仙台
・ 使用車両:455系(両)
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【2021年3月13日改正】廃止。
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