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特急(急行)オリンピア号◆トレインマーク

急行オリンピア号ヘッドマークHM

特急オリンピア号の簡単な解説

◆ 過去において2度設定された臨時列車、しかも1回目の1964年は急行として東京~熱海間、2回目の1972年は上野~青森間の電車特急「オリンピア1号」~青函連絡船~函館~札幌間の気動車特急「オリンピア2号」の組み合わせ列車ということで、愛称以外はほとんど共通点がない初代と2代目である。もっとも、オリンピック開催時にのみ設定された短期の臨時列車という共通点はある。

【初代・急行オリンピア】

東海道新幹線の開通により余剰が出ていた151系特急車両を活用し、全席指定の急行列車として東京~熱海間で運行された。

下り:東京17:43→熱海19:17、上り:熱海08:40→東京10:35。食堂車とビュッフェは非営業だったと思われるが、パーラーカーという、151系の目玉とも言えた車両がそのまま使用されるなど、急行としては破格の列車だった。

【2代目・特急オリンピア】

こちらは1972年の札幌オリンピック(冬季五輪)の開催にあわせて運行された列車だ。

下り:上野19:30→青森4:45、青森5:05→函館8:55、函館9:25→札幌13:56。

上り:札幌21:10→函館2:30、函館2:50→青森:6:40、青森8:10→上野16:45。

北海道内はキハ80系「オリンピア2号」、本州内は583系による運転(常磐線経由)で「オリンピア1号」という、連続した利用を見込んだ設定。下りのオリンピア1号は寝台電車として運転していた。

それと時を同じくして「札幌オリンピックミニ周遊券」が発売され、東京地区・大阪地区からのオリンピック観覧旅行の便宜が図られていた。

急行オリンピア号のヘッドマーク

急行オリンピア号ヘッドマークHM「急行オリンピア」はボンネット型の151系で運転され、文字のヘッドマークが用意されていた。新幹線の開業により151系はすっかりその活躍の場を西に移動させていたので、わずかな期間とはいえ東京近郊で活躍する姿を見ることが出来たのはファンにとって嬉しい出来事だっただろう。

特急こだまを髣髴とさせる姿に思えたに違いない。

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