特急海幸山幸号◆データファイル(2024-3改正版) | 列車データ館
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特急海幸山幸号◆データファイル(2024-3改正版)

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特急海幸山幸号の簡単な解説

特急海幸山幸号・海車両

★  宮崎~南郷を結ぶ、日南線方面への観光特急列車(臨時列車)として運転されている特急海幸山幸号

使用される車両はキハ125形400番代という形式を名乗っているが、元々は2005年に起こった災害のため廃線となってしまった高千穂鉄道に在籍していた車両をリメイクしたもので、「木のおもちゃのようなリゾート列車」というコンセプトで改造が行なわれた。もともと優等列車用の車両ではないとはいえ、飫肥杉(おびすぎ)をふんだんに使ったリゾート仕様の車両であり、乗ることが楽しいという点で付加価値がある列車、特別(な)急行列車だ。

2両編成で定員は1号車「山幸」(正面貫通扉の左に「山」マーク)が21名、2号車「海幸」(正面貫通扉の左に「海」マーク)が30名の計51名で、2号車に9席だけ自由席がある。この自由席の割合の低さは、指定席がとりにくい状況が続いたことから元々1車両自由席だったものを約7割指定席に変更したため。

2024年3月ダイヤ改正

このダイヤ改正で、2往復から1往復に削減されて、1列車あたりの運転時間を延長する。下り列車で約90分だったところを105分とするのだが、55.6kmの距離であり表定速度で計算すると時速31.8kmという稀にみる鈍足列車となる。もっとも、D&S列車の本領発揮を十分に味わい尽くすプランになるだろう。

※画像提供:Kogane-turbo様(無断使用を禁じます)

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◆特急海幸山幸お役立ちサイトご紹介

●【座席探訪

・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●キハ125形海幸山幸 シートマップ

●【裏辺研究所・・・国鉄時代から現在までに運転された、様々な列車たちを解説しているサイト。 ●キハ125形

◆特急海幸山幸号のデータファイル

【登場時:2009年10月10日】
●運転区間:宮崎~南郷  運転本数:1往復(土・休日)  使用車両:キハ125形400番代

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