特急能登かがり火◆データファイル(2024-3) | 列車データ館
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特急能登かがり火◆データファイル(2024-3)

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特急能登かがり火号の簡単な解説

特急能登かがり火681系

◆ 金沢~和倉温泉を結ぶ短距離特急能登かがり火号。長らく5往復設定されていたが、2022年3月改正で1往復減となり4往復に。しかし北陸新幹線敦賀開業となる2024年3月改正では和倉温泉直通の特急サンダーバードが敦賀止まりとなることを受け、その分を引き受ける形で再び5往復となる。

2015年北陸新幹線金沢開業時の状況

北陸新幹線の開業に伴って金沢・富山周辺の特急運転形態が大きく変わり、ほとんどの特急列車が金沢駅で分断された。特に能登半島への特急列車は金沢発着の特急能登かがり火号として5往復新設、1往復の特急サンダーバードだけが例外として大阪直通となり、特急しらさぎも名古屋・米原~金沢に統一された。これにより、能登方面の特急列車が平均2時間ごとに発着する。そして、特急料金についても特例が設けられ、サンダーバードで大阪方面から直通で七尾・和倉温泉方面に行く場合と、同じ区間を金沢で乗り継ぐ場合が同じ料金になるようにされた。能登かがり火号のサイド愛称幕

七尾線電化前までは、この区間はまさにディーゼル急行王国で、定期列車の急行能登路号をメインに、臨時急行ゆのはな号などが走っていたこともあった。その合間を縫って特急ゆぅトピア和倉号が走っていたが、なぜかこちらが脇役に見えた。電化と共に直通列車がメインになっていた七尾線が再び昔の姿に「電車特急として」戻ったような運転形態となる。2015年10月からは観光特急花嫁のれん号のデビューにより、全く同一の区間に複数の愛称の列車が走る姿が見られた。

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◆特急能登かがり火号のデータファイル

【登場時:2015年3月14日】運転区間:金沢~和倉温泉(5往復) 使用車両:681・683系(6両編成)

【2016年3月26日改正】1往復のみグリーン車なしの3両編成に変更。

【2019年3月16日改正】グリーン車なしの3両編成が2往復に。

【2020年10月3日】当面の処置として1往復を除きグリーン車なしの3両編成に。

【2022年3月12日】1往復減⇒4往復。

【2024年3月16日改正】1往復増⇒5往復。北陸新幹線敦賀延伸に伴い七尾線直通のサンダーバードがなくなることに伴う措置。

◆特急能登かがり火号のお役立ちサイト

JR西日本:特急能登かがり火号の解説ページ

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