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急行のりくら号の簡単な解説
◆名古屋~高山・富山などを結ぶ急行列車として1990年3月まで活躍した急行のりくら号。
最盛期には能登半島の七尾線・能登線まで足を延ばした頃もあり、1984年までは夜行列車の設定もあったが、少しずつ特急化が進行し、1990年に最後の3往復が特急ひだに格上げされたことにより消滅した。
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◆急行のりくら号データファイル
【初代登場:1966年3月5日改正】大阪~高山の急行のりくら(初代)登場。
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【2代目登場1968年10月1日改正】
●運転区間:名古屋~富山・金沢(東海道・高山・北陸経由 ※不定期では七尾線穴水まで延長) 運転本数:下6・上7(うち夜1往復) 使用車両:キハ58系・キハ55系
【1972年3月15日改正】急行こがね号・しろがね号の系統分離、急行のりくら号と特急しらさぎ号にそれぞれ吸収。⇒下7・上8(うち夜1往復)
【1973年10月1日改正】キハ91系使用開始。
・ 臨時急行うなづき号運転開始⇒のりくら号と併結。
【1976年9月3日】1往復に使用されていたキハ91系を終了し、キハ58系に統一。
【 同年10月1日改正】1往復を特急格上げ。⇒下6・上7(うち夜1往復)
【1978年10月2日改正】1往復を特急格上げ。⇒下5・上6(うち夜1往復)
【1984年2月1日改正】夜行急行のりくら号廃止。⇒下4・上5
【1985年3月14日改正】区間短縮⇒名古屋~高山・富山に。上1減⇒4往復に(未確認)。
【1989年3月11日改正】1往復を特急ひだ号に格上げ。⇒3往復に。
【1990年3月10日改正】廃止。
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【1990年夏臨】9月2日までの運転実績が確認できたが、それ以降はなかったと思われる。
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