⇒急行うわじま号ヘッドマーク事典はこちら
急行うわじま号の簡単な解説
◆1990年に特急宇和海号が登場するまで、四国の屋台骨を支えていたと言っても過言ではない、伝統の急行列車。
徐々に特急格上げの波に呑み込まれていったが、かつては夜行列車の設定あり、9往復もの大所帯の時代があったりと、常に中心的な役割を担ってきた。急行いよ号とともに予讃線を代表する列車だった。ヘッドマークは予讃本線のラインカラー「青」を半円状に塗った円形のもの。
※ このページの画像提供:谷澤良二様
◆急行うわじま号のデータファイル
【登場前:1963年2月1日】高松~宇和島の準急列車に準急うわじま号という愛称を与えた。準急いよ号からの系統分離。
・ ●運転区間: 運転本数:3往復 使用車両:キハ58系
【1965年10月1日改正】2往復増発⇒5往復
【登場時:1966年3月5日】急行に格上げ。
【1968年10月1日改正】同区間の急行せと号を吸収統一し、9往復となり、うち1往復を夜行列車として設定。
【1975年3月10日改正】下り1本の高松~松山を区間廃止。
【1977年3月15日改正】うわじま1往復を特急格上げし、特急しおかぜ号増発。⇒8往復。
【1982年11月15日改正】1往復削減⇒うわじま号:6往復に。
【1986年11月1日改正】うわじま号を2往復を特急格上げ。⇒しおかぜ号増発・急行うわじま号は4往復に。
【1988年4月10日改正(瀬戸大橋線開業)】
夜行急行うわじま1号を全区間普通列車に格下げ。昼行のみの下り4、上り5とし、新居浜・松山~宇和島に短縮。
【1989年7月22日改正】1往復を特急しおかぜに格上げした上で岡山まで延長。
・ ⇒下り3、上り4に。
【1990年11月21日改正】全列車特急宇和海に昇格し、愛称消滅。
画像のご協力のお願い
この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。
列車画像に関しては「資料」・「記録」としての意味合いで掲載しており、いわゆる「鉄道写真家」レベルを求めるものではありません。そうしたことを踏まえて「資料・記録」的価値あるお写真をお持ちの方でご提供いただける方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく思います。お名前とともにご紹介させていただきます。ご希望でしたらリンクも掲示させていただきます。
※ 十分満たされている場合やほかの理由でお断りすることもありますのでご了承ください。
※ ご提供くださっている方々の中にはプロの方もいらっしゃいます。念のため。