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急行阿波号の簡単な解説
◆急行阿波号。四国東部の高徳線、高松~徳島を結ぶ急行時代の後、区間延長して高松~牟岐を結ぶ列車に変更されて1990年まで運転していた。ディーゼル急行王国と呼ばれた四国において、東部を代表する列車だった。
ほとんどの列車が高松を中心に設定されていたので「讃岐」という列車は四国内にはなかったが、土佐、いよ、そしてこの阿波は名実ともに四国を代表する列車だっただろう。そして、急行阿波号によって育ったこの区間の優等列車は現在特急うずしお号として完成形に至っている。
※画像提供:谷澤良二様(無断使用禁止)
※補足:急行さぬき号は寝台急行瀬戸号の前身となる列車として1968年10月1日までのちょうど4年間、本州内でのみ走っていた。
◆急行阿波号のデータファイル
【登場前】1959年準急阿波号として登場
【登場時:1968年10月1日】準急から急行阿波号に格上げ。
・ ●運転区間:高松~徳島 運転本数: 使用車両:
【1975年】一部列車にグリーン車(半車両)を導入する。
【1980年10月1日改正】グリーン車連結を廃止。
【1988年4月10日(瀬戸大橋線開業)改正】
・ 既存の急行阿波号を特急うずしお号とし、急行むろと号を急行阿波号に名称変更。
・ 愛称は存続したが区間は、高松~牟岐の列車となった。
【1990年11月21日改正】:急行阿波号を特急うずしお号に格上げ編入。阿波号愛称消滅。
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