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特急むろと号・急行むろと号◆データファイル

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特急むろと号キハ185系 ま行

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特急むろと号・急行むろと号の簡単な解説

キハ185系特急むろと国鉄色◆ 徳島~牟岐間を結ぶ特急むろと号。 長年にわたり徳島・阿波池田~海部・牟岐間の特急列車として3往復走ってきたが、2019年3月改正で1往復のみの運転となった。特急むろと号という名称はJR四国の中では東の沿岸の路線を走り、室戸岬方面へ向かう(実際にはそこまではいかないが)ということで名づけられた。面白いことに、1往復だけになった今も「むろと1号・むろと2号」と、付番されている。

キハ58系急行むろと

 

元々は急行むろと号として細々と走っていたが1988年に急行阿波号に統合されて愛称が一旦消滅した。しかし高徳線に特急うずしお号、徳島線に特急剣山号が設定された後、牟岐線内を単独の特急として分離することになったため、再びむろと号の名前が復活。長い期間を経て実質的に急行むろと号から特急むろと号への格上げとなった格好だ。

※画像提供:Kogane-turbo様・谷澤良二様(無断使用を禁じます)

◆特急むろと号のお役立ちサイトご紹介

●【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 JR四国のキハ185形0番代(JR四国色)  JR四国のキハ185形0番代(剣山色)

●【キハ185系資料館】・・・キハ185系の特急に特化した資料集&写真集。かなり詳細な解説が含まれていて、ファンならかなり満足できるるサイト。おすすめです。 ●特急むろと

◆特急むろと・急行むろと号のデータファイル

急行むろと・南小松島駅【登場前:1962年7月18日】準急むろと号として登場。
【登場時(急行)1966年3月5日改正】急行むろと号に格上げ。
【1970年10月改正】3往復に。
【1988年4月10日改正】急行阿波号に吸収されて愛称消滅。
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【登場時:1999年3月13日】特急うずしお号の系統分離によりと、を特急むろと号として運転開始
・ ●運転区間:徳島~甲浦(下り2、上り1)徳島~牟岐(1往復)  使用車両:キハ185系
【2000年3月11日改正】徳島~甲浦(上り1)、徳島~海部(下り1)、徳島~牟岐(下り1)に変更。
・ これは特急剣山号として牟岐線に入る列車を設定したため。
【2001年3月3日改正】徳島~海部(下り2、上り1)になり、甲浦乗り入れを終了。
【2005年3月27日イベント】国鉄色のキハ58形・キハ65形の2両編成で、急行むろと号が復活運転(高徳線)。
【2006年6月1日改正】毎日運転の臨時列車扱いで、徳島~阿南に2往復増発(51~54号)。
【2007年10月21日イベント】国鉄色のキハ58形・キハ65形の2両編成で急行むろと号の復活運転(牟岐線)。
【2008年3月15日改正】阿南発着の51~54号の名称を分離し、特急ホームエクスプレス阿南号とする。全車禁煙化。
【2009年3月14日改正】阿波池田⇒海部の特急剣山1本の名称を、特急むろと号に変更(誤乗防止のため)。
【2014年3月15日改正】阿波池田~牟岐線を結ぶ特急を徳島駅で系統分離、特急むろと号3往復に。
【2019年3月16日改正】2往復削減⇒1往復に。

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