急行立山号◆トレインマーク!

急行立山号の簡単な解説

急行立山583系時代◆ 大阪~金沢・富山・糸魚川を結ぶ急行列車として特急雷鳥号を補完する役割を担っていた急行立山号。昼行と夜行が存在していたが、1982年11月ダイヤ改正で昼間の列車すべてが急行ゆのくに号などと共に特急格上げという形で特急雷鳥号に吸収された。

その一方で、生き残った夜行の1往復については臨時列車化されて大阪~富山に区間短縮されたものの特急型電車583系が運用に当たり、その当時としてはプレミアム感があったが、やがて急行立山号を廃止してそれまで14系客車で運転されていた急行きたぐに号を583系電車化することになり、一本化するような感じで終焉を迎えた。

大阪~富山の所要時間は特急雷鳥で約4時間(距離:327.1㎞)だったので、もはや夜行列車を6時間半もかけて走らせる意義がなくなっていたということなのだろう。

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◆急行立山号のトレインマーク

急行立山号トレインマーク
・475系・457系などを使用していた時代、北陸本線を走っていた急行列車特有のトレインマーク形状で、横向きにパタパタとめくって愛称を変更することができるタイプ。さらにその前にはもう少し幅広の大型タイプも存在したが、それが廃されて右のデザインになった。つまり第2世代である。同じタイプに、急行ゆのくに号(大阪~米原経由~金沢)、急行くずりゅう号(米原~金沢)などがあった。
・583系が使用されるようになってからは「立山」の愛称表示はなく、廃止される時まで一貫して赤い文字で「急行」と表示されただけだった。

◆急行立山号の画像など

・夜行急行として元来特急型車両であった583系が使用されるようになった、急行立山号の最終型の姿は凛々しいものだった。堂々とした特急型車両のフル編成が使用されたことだけを見ると、まるで花道を歩んでいるようだったのだが、実際には臨時列車化されており、これが「引退の花道」になってしまった。トレインマークは一貫して「急行」の文字マークのみの表示で、「立山」という文字や、ましてイラスト・トレインマークが用意されることは一切なく終わってしまった。
急行立山457系

・大阪駅11番ホームに入線してきた日中の急行立山号(1982年夏ごろ)。北陸方面への旅はほとんどがこのホームと10番ホームから始まっていた。

かなり色あせた写真ではあるが、1982年と言えば11月に歴史的ダイヤ改正が行なわれた年であり、がらりと変化する直前の関西の鉄道環境を語るうえで欠かせないシーンの一つ。大きなライトが特徴的な、昭和を物語る姿の急行型電車475系だ。貫通扉上の種別表示幕がすでにつぶされているのが少々残念だが、その姿は2010年代まで北陸本線のローカル運用での活躍を見ることができ、息の長い車両のひとつだったと言える。

tateyama2

 

夜行急行として活躍していた475系時代の急行立山号には昼間とはまた違う魅力にあふれていた。京都駅の1番線ホームで撮影したものだが、この当時北陸方面に向かう列車の中で最終列車の役割も担っていた。

この頃は糸魚川まで足を延ばしており、臨時で付属編成が富山地方鉄道・立山駅に向かうこともあったという。

◆急行立山号のお役立ちサイトご紹介

tateyama4●【FOSSIL NET】・・・当サイトと同様、愛称別のページで画像を紹介している写真集。急行にも及ぶ、おすすめのサイト。 ●急行立山

●【思いで鉄道探検団】・・・一枚の写真とそれにまつわる出来事が記述されています。 ●1974年・急行立山

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