東北エモーションの簡単な解説
◆ 八戸~久慈を結ぶレストラン列車として運転する東北エモーションは、旅行商品専用列車。土日・休日を中心に設定されている。
キハ110・キハ111、そしてキクシ112の各701番で構成する3両編成で、中央に位置するキクシ112-701(2号車)がキッチンとレセプションコーナーになっているが、とりわけ注目したいのがオープンキッチン。目の前で調理するところを見ることが出来る。ちなみにこの車両の記号「キクシ」は史上初登場で、気動車で運転台付の食堂車という、珍車両であることがわかる。
また、八戸寄りのキハ111-701(1号車)が4人個室が7つあるコンパートメント車両、また久慈寄りのキハ110-701(3号車)はオープンダイニング車両となっている。インテリアに東北各地の伝統工芸を採用しているので、それらを発見するのも東北エモーションの旅の醍醐味のひとつだ。
旅行プランは往路と復路で異なり、八戸から久慈に向かう往路はランチコースで途中駅での乗車・下車は不可。逆の久慈から八戸に向かう復路はデザートブッフェで、途中の種差海岸・鮫・本八戸での下車が可能。2名以上での申し込みが必要だ。
【JR東日本】東北エモーション公式サイト
東北エモーションのデータファイル
【登場時:2013年10月19日】運転区間: 八戸~久慈 (往復)
・ 使用車両:キハ110系700番代(両)
【1号車】キハ111-701
【2号車】キクシ112-701
【3号車】キハ110-701
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